(March.2009〜)


感じたこと、考えたことなどなど・・・。


March.2009〜
April.2008〜
October.2007〜
October.2006〜
October.2005〜
November.2004〜


 
リニューアル



さて。

このゴールデンウイークを利用して

ホームページをリニューアルしています。

「しました」ではなく「しています」なのは

まだ途中の段階だから。


個展の頃までには

ひと通り終わっているといいのですが。



4月の後半からGWにかけては

鎌倉やら名古屋やら

出かける機会も多く

自分の中で

止まることと動くことのバランスが

うまく取れていたように感じました。

たいがいは止まりがちな方なので

この感覚を覚えておくようにしたい。




そうやって

どんどん変わっていくのだ。






<Today's Photo>
 先日東京タワーに登ってみました。小学生以来。
 高いところは大好きです。

6.May. 2012

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「Sally通信」(仮)
スペシャル企画としてSallyが姉妹で登場。
GWが終わってもこちらは3月のまま。

こんにちは。Sally姉妹iです。
アラブっぽいお二人と記念撮影。

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甘い



前回書いたように

その時その時で

作りたいものが変わりがちな私。

それを知ってか知らずか

先日

イベントの打ち合わせでお会いしたI氏。

月替わりテーマの展示に参加するにあたって

私がどんな作品を作るかについて言われたのは


「その時点でSSSさんが作りたいものでいいですよ」


とのこと。


以上の言葉から推察されるのは

信頼から来る自由

もしくは

指示されるととたんにぎこちなくなるという弱点を

見透かしてのことか。


いずれにしても

ありがたいことである。




相変わらず

プロ意識に欠けた

甘ったれた作家であることよ

と我ながら思う。


でも

そういう自分がどうなっていくのか

楽しみでもある。









<Today's Photo>
 キャラメルのクレープ。
 最近このお店ばかり行ってるな・・・。

22.April. 2012

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「Sally通信」(仮)
スペシャル企画としてSallyが姉妹で登場。
写真がたくさんあるのでまだまだ続きます。

こんにちは。Sally姉妹iです。
妹Sallyがなんだかぼそぼそです。

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一歩踏み込む



当面やらなければならないことがひと段落して

いよいよ個展に向けての制作モードへ。


2月に浮かんだアイデアをもとに進めるつもりが

いざやるとなると

その頃の気持ちとずれてしまっていて

何となく気が乗らない。




最初のアイデアをあっさり却下。


そして

「ああ、これをこういうやり方にすれば

どっぷりのめり込めるんだ。」

という方法を発見。



基本的に個展では

「作りたいものを作る」

でやって来ておりますが

ある意味今回は

そのスタンスをもう一歩踏み込んだかもしれません。




何はともあれ

作りたいと思うものが

まだあってよかった。









<Today's Photo>
 札幌にて。姉チョイスのつけ麺(とビール)。

15.April. 2012

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「Sally通信」(仮)
スペシャル企画としてSallyが姉妹で登場。
いまいち活かしきれてないけれど・・・。

こんにちは。Sally姉妹iです。
二人の間に浮かぶクエスチョン。

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3月が終わった



やっと3月が終わって

何となくホッとしている今日この頃です。

私自身は

大変なことなど何もなかったのだけれど。



何もなかったのだけれど

心の中の変化は

小さくたくさん起こっていて

それまでの自分が

考えたこと

書いたこと

言ったこと


いやだと思ったこと

良いと思ったこと

好きだと思ったこと


諸々にズレを感じてしまい

その時の心の動きが今では

こっぱずかしくてたまらない。


人の気持ちなんて

ずいぶんあてにならないものだとすら思う程。


全ては今に至るまでのプロセスなので

どうしようもないことなのだけれど。



3月は

こっぱずかしいながらも

それを自分の中で整理していた時期でした。



だから今は

ちょっと気持ちが軽い。



傍目には

あまり変わってないだろうけど。







<Today's Photo>
 桜ってやっぱりいい。

8.April. 2012

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「Sally通信」(仮)
スペシャル企画としてSallyが姉妹で登場。
でも今回はタモリやたけしのごとくストーリーテラー的。

こんにちは。妹Sallyです。
お泊まりすると眠れないタイプです。

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札幌へ



先週は

姉の引っ越しを手伝うため

札幌に行って来ました。

人生初・北海道。

本州を出るのも

飛行機に乗るのも

実に小学生以来のこと。

私にとっては大冒険でした。



手伝いなので(旅行代金姉持ち)

観光らしいことと言えば

札幌駅周辺をちょろっとぐらいでしたが

それでもずいぶん楽しい4日間でした。

こんなに長い時間姉と過ごしたのも

久しぶりだったし。


小柄な体のくせにぐいぐい突き進む姉の後ろを

ほとんど小走りでついて行きながら

気分はすっかり「トトロのめいちゃん」でありました。

大人なのに。



真冬はものすごく寒いのだろうけれど

景色が広々としていて

食べ物が美味しいこの土地を

ずいぶんと気に入りました。

また行こうと思う。




ちなみに

我が家の最寄り駅と

姉宅の最寄り駅は

名前が同じ。(もちろん国内に二つだけ)


ちなみにちなみに

フィンランドの時は

姉が住んでいたユヴァスキュラと

3年前まで私が住んでいたN市とは

「姉妹都市」でした。



縁があるのだろうなあ。





<Today's Photo>
 大通公園は名古屋の栄そっくり。

1.April. 2012

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「Sally通信」(仮)
しばらくはスペシャル企画として
Sallyが姉妹で登場。

こんにちは。Sally姉妹です。
右が姉(旧フィン通)Sally、左が妹(SSS)Sallyです。

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「そっち」の生き方



というわけで3月初旬

3年間のフィンランド生活を終えて

姉とSallyが帰って参りました。


そして

4月からの新生活に向けて

準備の日々。

次は愛知でも東京でもなく

国内の某所へ。


とにかく昔からよく動く人である。



「よく動く人生とはこういうものか」

というのが間近に見られるので

動きが鈍い私としては

大助かり。

「そっち」の生き方をしなくても

部分的にシェアできるから。

こちらはぞんぶんにまったりできる。

「バランス」である。



声高に主張しなくても

その人がその人らしく生きるというだけで

何かしら周りに良いエネルギーを与えるものである。




そんなこんなで

来週は引っ越しの手伝いのため

このコーナーはお休みです。


途中のレポートはするつもりなので

ぜひtwitterアカウント

SSSmonologue2

ご覧下さいませ。







<Today's Photo>
 フィンランド土産。サーモンの缶詰は弁当箱サイズ。
 
18.March. 2012


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姉と私とSallyとフィンランド(後編)



SallyをSleepySheep ; Soapの看板娘に据えて

2009年から「Sallyのフィンランド通信」をスタートしたことで

嬉しい反響がたくさんありました。


ご購入頂いたMy Sallyを

旅に連れて行って下さったり

お洋服を作って下さったり

ミニチュアのフードでもてなして下さったり

そしてその様子を写した画像を送って下さったり。


言うなれば私の作品のほとんどは

ただの「置き物」のはずなのに

おかげさまでずいぶん生き生きさせてもらっており

ありがたく感じております。


また

3.11のあの日。

帰宅困難になった友人が

やっとの思いで家に帰り着いたとき

部屋にあったSallyを見て

ちょっと和んだ

というメッセージももらいました。


いざとなったら何の役にも立たない

「フェルト作家」という役割が

報われた瞬間でした。




発したものが

めぐり巡って力になる。

何という幸せ。



姉の帰国に伴い

「Sallyのフィンランド通信」は

今日で最終回となりますが

あえて言いますが

「フィンランド通信」は最終回

とお伝えしておきます。










<Today's Photo>
 2010年3月に一時帰国したときのフィン通Sally。
 満開の桜をバックに。(わかりづらいけど)
 
11.March. 2012

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「Sallyのフィンランド通信」
フィン通はいよいよ最終回です。
3年間のご愛顧ありがとうございました!

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
え?フィン通最終回?知りませんよ、そんなこと。くすすすすす・・・(涙)

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姉と私とSallyとフィンランド(中編)



ではここで改めて

フィン通ができるまでの流れをご説明します。


 姉(局長):どこかへ出かけて撮影
 ↓
 ある程度写真がたまったら
 WEBアルバムにUP
 ↓
 SSSに連絡
 ↓
 SSS:写真に時々入っているタイトルや
 姉のブログ(非公開)から
 だいたいの撮影状況を把握
 ↓
 写真を5枚選び並び順を決め
 Sallyが何を語っているのか
 じーっとじーっと見てイメージする
 ↓
 書く


早い時は30分もあればできてしまうけれど

どうにもイメージがわかない時は

1〜2時間かかることも。


とにかく「撮影はお任せ」だったのが

ポイントでした。

姉は「きちんと」撮れてないものや

微妙に立ち位置や向きが異なるだけの写真も

全部送ってくれるので

そのおかげで

Sallyがより生き生き(?)していたように思います。

自分で撮るとなるとどうしても

ある程度のストーリーを組み立てながらになってしまうので

たぶん紙芝居っぽくなっていたかもしれません。




全く気負うことなく書いていたので

総じて「笑える」読み物ではありませんでしたが

だからこそ(?)

これを好きだと言ってくださる方とは

無条件に強い絆を感じることもできました。




そのフィン通も

次週いよいよ最終回です。








<Today's Photo>
 フィン通Sallyではなく東京のSally。
 
4.March. 2012

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「Sallyのフィンランド通信」
フィン通は次週最終回です。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
イケメンくまさん見ーつけた☆

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姉と私とSallyとフィンランド(前編)



写真は

2009年の春に開催したSleepySheep ; Soapの個展

「Sally」展のDMで使用したものです。


私の展示DMの中でも

最も気に入っている写真であり

最も気に入った顔のSallyでもあります。


SleepySheep ; Soap作品の中で

売れ行きが好調だったのと

擬人化しやすいところが

アイデアを広げるのに良かったので

Sallyだらけの展示を開催したわけです。



そしてその春がちょうど

姉のフィンランド生活がスタートする時だったので

個展が終わってすぐに

このSallyを渡すべく見送りに向かったのでした。

もちろんその段階ですでに

「Sallyのフィンランド通信」の構想は

出来上がっておりました。



姉(局長)から写真が送られてきて

私が文章を付ける

姉が写真について細かく説明するでもないし

私が写真の取り方について指示するわけでもない


このスタイルが功を奏したのか

3年近く

飽きることなく続けてこられました。




その姉が

もうすぐ帰国します。


ということでフィン通も

残すところ

あと数回。








<Today's Photo>
 生まれたての頃のフィン通Sally。
 
26.February. 2012

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「Sallyのフィンランド通信」
「お出かけSally」もよろしくね。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
あなたもSallyを連れてレッツ・お出かけ☆

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思いを伝えるということ



雑貨屋でアルバイトをしていた頃は

正直なところ

仕事仲間以外の人とのつき合いがほとんどなく

仕事仲間と言っても

ショップスタッフというのは

女子ばかりが4〜5人という

微妙な濃さと距離感で

そこに仕事が絡むとなると

そうそういつも仲良しではいられず

基本的に

ひとりが気楽

という性格も相まって

友達とじっくり会話を楽しむことが

ほとんどなかったように思います。


でも

作家活動を始めてからは

そういう機会もずいぶん増えて

本当に嬉しい限り。



先日はおなじみNICOさんと

ランチしながら話し

本屋で物色しながら話し

展示を二つばかり見ながら話し

お茶を飲みながらまた話し


・・・の一日でした。


展示のひとつが大宮エリーの

「思いを伝えるということ」展だったのですが

丸一日伝えっぱなしだったかもしれません。




blogやtwitterで

「誰か」に向かって思いを放つのもいいけれど

まっすぐ向き合って思いを交換し合うことは

ものすごくエネルギーになるのだなあ

と実感したのでした。







<Today's Photo>
 ずいぶん昔に買った気に入りのマグネット。
 
19.February. 2012

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「Sallyのフィンランド通信」
おそらく来週「お出かけSally」を販売します!

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
私たち羊毛つながり。

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それは突然やって来た




「今年は個展をやります」

と言い切っておきながら

頭の中は厚い雲に覆われたままの日々。


「私は展示中心で活動してます」

と言い続けながら

やりたいものが見つからなかったら

もはや作家でも何でもない。



実際のところ

それでも生きられなくはないのだけれど

自分と世界がどんどん淡くなってしまうので

まだそれはマズいような気がする。


・・・というようなところをぐるぐる回り続けて

いっそもっと回ってやれと思った矢先

それは突然やって来た。


ふたが開いたら

バラバラだったあれやこれやが

手をつないで踊り出す。





というわけで

個展できそうです。







<Today's Photo>
 マシュマロ入りホットチョコレート(の粉)を買ってみました。

12.February. 2012

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「Sallyのフィンランド通信」
今回もおりぼんがヘンな感じ。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
バレンタイン?知りませんよ、そんなこと。

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お守り




久々に作品の解説などしてみようと思います。


右の作品は

「チャームオーナメント・鳥子(トリコ)」。

1月にAMULETさんに納品した

「Faceブローチ」の

シリーズ作品になります。


AMULETさんが押上でオープンするにあたり

SleepySheep ; Soapは何を制作するかの打ち合わせで

オーナーさんから

「Forever Girl展の時のFaceシリーズのようなもの」

というご提案を頂き

こういった作品になりました。

鳥子の他に

春風・月星があります。


今回は「髪に何か盛り込む」というのが

私のやりたかったことなので

鳥・花と葉・月と星をあしらってみました。


相変わらず目を閉じているのは

まだ目を開けたときのイメージが

浮かばなかったから。



実は打ち合わせの段階では

「ネックレスにする」という案だったのですが

NICOさんに教えていただいたパーツ屋さんで

バッグチャームの質感に惹かれてしまい

こうなりました。


しずく型のクリスタルパーツは

少しサンキャッチャーのイメージで。


このシリーズは

「お守りっぽいもの」になればいいな

と思っています。



そういえば「AMULET」って

「お守り」という意味だ。








<Today's Photo>
 春風・月星はINFORMATIONを見てね。小さい写真ですが。

5.February. 2012

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「Sallyのフィンランド通信」
今回は「後編」です。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
いよいよ占いの結果が明らかに・・・。

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似たもの同士




これからの世界は

似たもの同士で自然とグループ分けされて行き

ちがうグループのことは

だんだん見えにくくなってくる


と聴いたのは

おととしだったか



それまでもすでに

あらゆることが細分化されつつあったけれど

3〜4年前まではまだ

ひとつの集合体に足を踏み入れるとそこには

ジャンルは近いながらいろんなタイプの人がいた


そして最近感じるのは

その集合体から

さらに細かいグループに別れつつあるということ


細かくなったグループの中は

とても結びつきがつよい



かけ離れたグループのことは

見えなくなってしまうので

その世界から消えていく



あの頃

「僕らは似てるね」と

互いに言い合った人々も

気が付けばちがう世界に




さて


君と僕とは

ちゃんと似ているのかな









<Today's Photo>
 先週は東京も雪が積もりました。

29.January. 2012

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「Sallyのフィンランド通信」
今回は「前編」です。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
火を見つめているとうっとりしちゃいます。

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すっきりとあっさり




断捨離ブームは2012年も続いているようで

それ関連の本も相変わらず平積みされている。

私の方はこのところ引っ越しが続いたこともあり

まあまあすっきり暮らせているように思う。



部屋や本棚はその人の内面を現す

ともいわれているので

ぐるりと見渡し

これがそうなのかと実感してみる。


そして何となく思ったのは

すっきりしていていいけれど

あっさりし過ぎなのでは?

ということ。


ベランダなんて

物干し竿と椅子と万能台と履き物だけ。

これでも昔はベランダガーデニングに憧れて

鉢植えでもりもりだったこともあったのだけれど

ある程度のところで気が済んでしまい

結局プランターやら肥料やらの処分に困った

という経験から

いっそのこと何も置かないことに決めたのでした。


似たような理由で

人生から削除したものはとても多い。

(はなから全く手を出さないものもかなり多いけど)



おかげでずいぶんすっきりだ。



でも

あっさりし過ぎなのだ。



ポイントは

「ある程度」のところで気が済んでしまう

というこの性格だろう。


何事についても。







<Today's Photo>
 年明けにソファーの位置を変えました。

22.January. 2012

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「Sallyのフィンランド通信」
フィンランドの新年はさらっとやってくるそうです。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
やや?!このマグは・・・。

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罠にご注意



・・・とは言え

相変わらず雲の中に在る今日この頃。

やりたいことも行きたい場所も

ずいぶんと淡い。


そんなときは

少しでも楽しい気持ちになれることを

できるだけやる

というのが師匠の教えなので

できるだけやる。


この前は

部屋でのりのりで歌ってみたら

愉快な気持ちになった。



とにかく

「こんな自分ではダメなのでは?」

という罠に引っ掛からないことだ。






<Today's Photo>
 引き続き代官山。

15.January. 2012

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「Sallyのフィンランド通信」
引き続きクリスマスっぽい内容であることを御了承下さい。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
エンドレス・クリスマス。くすすす・・・。

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2012年の私のキーワード



 ふく風に 高峰の雲もはれ行きて

 涼しく照らす 十五夜の月



・・・という言葉がおみくじに。

「大吉」である。



2012年の自分について諸々見てみると

「雲が晴れる」というキーワードに

出くわすことが本当に多い。

確かに2011年の印象として

「頭の中に靄が掛かっているかのよう」

と感じることが本当に多かったので

何とも嬉しいメッセージであることよ。



占いや予言は見だすときりがないのだけれど

自分について繰り返し目にする言葉などは

わりと大切にすることにしている。

今の活動を始める時も

「自己表現」というキーワードに

出くわすことが多かったから。


占いの信憑性の問題というよりは

おそらくその言葉が

潜在意識を刺激するのだろう。




いずれにしても

どちらもバカにならない。






<Today's Photo>
 代官山蔦屋書店。近くに住みたいと思った。

8.January. 2012

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「Sallyのフィンランド通信」
クリスマスっぽい内容であることを御了承下さい。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
おりぼんがすっごくタテ結び・・・。

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2012年のSleepy Sheep ; Soap



あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。


さて

2012年のSleepy Sheep ; Soapは

まず1月に押上にて再オープンする

AMULETさんに作品を置かせて頂きます。


そしていつもは春に開催していた個展を

初夏あたりに動かそうかと考えております。


他に考えているのは

ホームページのリニューアルやら

ちょっと手薄になっていたネットショップに

力を入れてみようか

とか。



そしてそしてちょっと考えているのは

作家名を変更しようかな・・・

ということ。

とにかく呼びづらいのがなんとなく気になるので。

案として有力なのは

「;Soap」をなくすこと。




・・・どうなのだろう。






<Today's Photo>
 なんちゃって生け花。

1.January. 2012

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「Sallyのフィンランド通信」
クリスマス写真がまだあるのだけれど
とりあえず新年のご挨拶。

あけましておめでとうございます。フィンランド特派員のSallyです。
おもちを食べすぎないでね。

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東京のイルミネーション



表参道に面したカフェで

イルミネーションきらめく通りを眺めていたら

15年前のやはりクリスマス時期

この時間帯

この場所に

3人でいたことを思い出しました。



3人というのは

父と姉と私。

その年の11月に母が亡くなって

いろいろバタバタしたのち

お疲れさんを兼ねての家族旅行でした。

(↑当時はまだ愛知に住んでいたので)



当時は今のお店とは違って

横長のフレンチスタイルのオープンカフェでしたが

表参道のイルミネーションと

そのカフェの雰囲気に思い焦がれた私が

旅のコースに入れたのでした。



20代の娘二人と還暦間近の父

特に仲良しファミリーというわけでもなかったので

何やらぎこちないムードではありましたが

今となっては

それもまた良い思い出となりました。




・・・と

それを思い出してセンチメンタルになったというのではなく

そんなにも前から私は

東京のイルミネーションが好きだったのだなあ

ということに

改めて気がついたのでありました。








<Today's Photo>
 通りに面した席に座れてラッキーでした。

25.December. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
引き続きフィンランドのクリスマスをお楽しみ下さい。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
サリー・クリスマス!

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2011年を振り返って(私事編)



なんとなく「しゅん」となることが多い一年ではありましたが

個人的にはおおむね機嫌良く過ごしたように思います。

とはいえ

穏やかにおとなしく生活していても

人を追いつめたり傷つけたりするような言葉を

投げたことがあったりなんかして

我ながら驚く。


言わなきゃ良かったと思わなくもないけれど

その「流れ」みたいなものはすでにあったので

状況としては避けられないイベントだったのだろうと思う。


ネガティブな出来事ではあるけれど

そのおかげでわかったことが

たくさんあったから

結果

私にとってはプラスだった。




・・・と

それはそれでいいとして

最近自分に関して気付いたのは

「理解が気持ちを追い越しがち」なこと。


ここはちょっと気に留めておくとしよう。








<Today's Photo>
 銀座サエグサのウインドーディスプレイ。
 心温まるかわいらしさ。

18.December. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
フィンランドのクリスマスをお楽しみ下さい。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
クリスマスソングでいちばん好きなのはポールのアレです。

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2011年を振り返って(仕事編)



SleepySheep ; Soapの

2011年の活動を改めて振り返ってみますと

2月に高円寺ninniにて窓際展示をして

百貨店さんの期間限定ショップや

大阪の雑貨屋さんの企画展に参加したり

本のお仕事が少しと

ちょっぴりネットショップ

そしてNICOさんとの二人展

といったところ。


ぽつりぽつりとやっていたなあ・・・

というのが実感です。

もともとアクティブな方ではありませんが

それにしても。


進む方向を見失ったわけではないのだけれど

それはどんな状況だろうと変わらないのだけど

この社会で生きてる以上

世の中的な流れから全く切り離せるわけでもないので

そんな中での私は

こんなだった

という感じ。




反省なんかしない。







<Today's Photo>
 ピンクのポインセチア。
 これはこれでかわいい。

11.December. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
写真が届きましたよ。

お久し振りです。フィンランド特派員のSallyです。
主役の座が
あっさり奪われたりして驚き。

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「食」のゆるゆるルール



体にとって「食」は大事だと思う。

でも

ベジタリアンだのマクロビオティックだの

添加物はダメだの白い食べ物はダメだの

耳にすると

「はあ・・・そうですよね。」

と何となくシュンとなる。




そんなこんなで

私の「食」への配慮は

中途半端なかたちで実践されている。

その主なものは以下↓


 ・週の中で肉・魚なしの日を3日ほど入れる。

 ・食べ物の陰陽(体を冷やすか温めるか)を少し意識する。

 ・好物であるコーヒーは小さめのカップで少なめに。

 ・ココアなどを作る際、牛乳より豆乳の方が望ましいが
  苦手なのでハーフ&ハーフで。

 ・十六穀米を導入。ほんとは玄米が良いのだろうけど
  こちらの方が好きなので。(完全な白米よりは良いかと)

 ・「ごはんが進むおかず」はなるべく買わない。
  (例:明太子や食べるラー油など)

 ・極端に安い食品は買わない。(ウラがありそうなので)
  まあまあ品質が良さそうな物を普通のスーパーで買う。

 ・おやつはほどほどに・・・を意識する。

 ・外食は食べたいものを存分に楽しむ。

 

・・・などなどなど。

ゆるゆるのルールである。

でも

ストイックになりすぎるのも

それはそれでバランスを欠いているように思うし。



行き届いた健康美は確かに素敵だけれど

時にはお肉やお菓子に「わーい。」となれる

そういうのがやはりいい。 私は。








<Today's Photo>
 中華の時は担々麺を頼みがち。

4.December. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
ついにくまさん。

・・・・・・・。

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私らしさを疑う



好きな色

よく身につける色はと聞かれたら

基本的には青系や茶系やモノトーン。

いつの頃からかそうなっていました。


けれど

ある方からアドバイスを頂いて

ここ1、2年は

赤やオレンジや黄色やピンクを

がんばって取り入れるようにしてみました。



好きな色

身につけて安心する色こそ

私らしさ=(せめて)自分をより良く見せられる色

のはずなのに

どうしてこんなことしなきゃならないの

とはじめは思っていましたが

だんだんと

そういったいわゆる「女の子色」が

良きもの思えてくるように。



そこで気づいたのは

「私らしさ」を

どこかで「枠」にはめてしまっていたのかもしれない

ということでした。


ずっとずっと幼い頃の

「お姫さま願望」みたいなものを

本当は少し持っていたのに

照れだか自己卑下だか何らかの理由で

無意識的に押し込めていたのかも・・・と。




そう考えると

自分が思い込んでる「私らしさ」も

ずいぶんあやしいものだ。


自分に対して

なんだか「もやっ」とすることがあったら

たまには疑ってみるのも

いいかもしれない。








<Today's Photo>
 赤いお花のヘアゴム。ちょっとやり過ぎかしら・・・。

27.Nobember. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
なんと11/20と11/6の写真が一緒でした!
(でも、もう直さない)

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
写真のストックが切れました。どうなるどうなる。

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ここで改めて



ダツゲンパツを唱えるなら

ピーク時云々の問題でなく

常に節電の意識が要るのだれけど

勝手なもので

クリスマスで街がキラキラするのは

やはりわくわくしてしまう。



どんなに大きなできごとも

日にちがたつと薄れて行ってしまうので

ここで改めて覚え書き。



いろんな意見があるかとは思いますが

私のスタンスは

「祈り・義援金・節電」

の3つです。


そして3.11とは別に

意識しておきたいのは


できるだけ「負」のエネルギーに加担しないこと

感情が振れても「中心」に戻ること。




たとえ周りで何が起こっても

自分が倒れてしまわぬように。







<Today's Photo>
 チフユさんのブタもクリスマススタンバイOK。

20.Nobember. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
局長・・・そろそろ写真を・・・。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
フィンランドで3度目のふゆがやってきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

空っぽ



さて

二人展も無事終わり

受注分以外の作品の発送も済み

今はこれからどうしようかと思案中。

2012年は個展をやるつもりでおりますが

時期をずらそうかとも考えています。

いつもは3月末でしたが

もう少しあとに。



私は

フェルト作家であることや

表現することは好きだけれど

創作意欲については基本的に

「空っぽ」なので

展示の予定とテーマが決まった時に初めて

全てが動き出します。


以前はこの「空っぽ」を

なんとかせねばと思っていましたが

どうやら

これこそが私であると

だんだんわかってきたので

そういう自分を

受け容れられるようになりました。

おかげで

少し心が強くなったと

実感しております。



・・・と書きながら

前にも似たようなことを

書いたような。


もしそうだったとしたら

展示を終えて改めて

それを実感した

ということで。







<Today's Photo>
 papabubbleのかわいいキャンディー。

13.Nobember. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
展示が終わって気がヌケヌケ。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
おじさん(人形)とサウナで国際交流。

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交錯する瞬間



11/3より始まりました二人展「Happy&Smile」も

最終日を残すのみとなりました。


なにはともあれ

ご来場頂いた方には

おおむね喜んで頂けたような

実感を得ました。


この二人での展示も回を重ねること5回目で

お客様もすっかりお馴染みになりつつあるので

スタートの頃の「目新しさ」とは

違う次元に移行しつつあるかもしれません。


見せたいものと見たいものが

合ったり合わなかったり

手応えと見応えが

合ったり合わなかったり。



私たち二人も

いろんな時期があり

お客様にもギャラリー自体にも

いろんな時期がある。



そうやって交錯する瞬間を

ただ味わう。

それでいいのだと思う。







<Today's Photo>
 DMネコの顔はこんなでした。

6.Nobember. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
展示中で気もそぞろ。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
SSSさんとNICOさんの二人展はいよいよ最終日ですよ。

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なぜ「猫」か



なぜテーマが「Happy&Smile」で「猫」なのか。


初めは物やフードのアイデアが浮かんだのですが

やはり今回は動物で行きたいなあ・・・と思い

ではHappy&Smileを感じる動物とは?

と考えたときに

ふとYou Tubeなどで見る

ペットの動画を思い出したのでした。


どんな気分の時でも

「ふふ。」となってしまうあの威力。


最終的に犬か猫かで迷ったのですが

多様なポーズを表現することに

意欲を感じたのと

生き方そのものに魅力を感じたことから

「猫」にしたのでした。



・・・と

理由を書いてみたものの

ホントはもっと漠然としていたりします。

「何となく、今、猫」

ぐらいのもので。





<Today's Photo>
 「ネコだっこSally」を会場で受注します。

23.October. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
展示間近で気もそぞろ。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
SSSさんとNICOさんの二人展は来週ですよ。

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猫に手を出す



今回の二人展で

SleepySheep ; Soapは

猫に初挑戦です。

いろんな動物作品の中に

「プラス新作が猫」なのではなく

本当に全部猫です。



でも特別に猫好きというわけではないので

猫のなんたるかは知らずに制作しております。


もしかしたら

テディ・ベアが「熊」ではないように

SleepySheep ; Soapのネコは

「猫」ではないかもしれません。


だから「猫語り」をされても

曖昧な感じでしかお答えできないかと思いますが

その辺はあらかじめ御了承下さいませ。


とにかく

私が感じた猫の魅力とは


・マイペースで気ままなところ

・軽やかで勝手に生きられそうなところ

・ヘンなポーズでたくさん眠るところ


・・・の3つです。



なぜ展示タイトルが「Happy&Smile」で

「猫」を作るのかについては

また来週説明致します。(たぶん)






<Today's Photo>
 5、6センチの小さな作品です。

23.October. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
多少、時系列がくるっても
気にしないのがルールです。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
わたしはわたしはさまよいびとになる。

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のんびりするのにいそがしい



展示まであと半月になろうとしていますが

生活のペースに大きな変化はなく

制作と雑事と愉しみの日々。


とはいえそんな中でも

「できるだけ」多くの時間を制作に割きたいので

午前からお昼にかけて

ぎゅうっとやるべきことを詰め込んでみる。


それはそれで充実しているのだけど

午後には少しぐったりしてしまう。


通勤や誰かのケア(子供やペットや)が

あるわけでもないのに

一日はあっという間に過ぎていく。



過去どの時代を切り取っても

わりと活動量の少ない人生だと思う。

でもヒマでヒマで仕方がない

という感覚もない。



私は一体何をしているんだろう。



とにかく

のんびりするのにいそがしい。








<Today's Photo>
 近くの神社にも行ってみました。
 鳳凰と龍がかっこいい。

16.October. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
アクセス数がややスローダウンしても
気にしないのがルールです。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
お耳に「南無阿弥陀仏」と唱えてみる。

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「受け容れる」とは



とにかく

「どんな自分でも受け容れる」

ということが

どうやらキーのようなので

ぜひとも受け容れましょうと思ってきたけれど

「自分を受け容れる」

というのが

どういう状態なのか

わからないようなわかるような

わかるようなわからないような。



そう思っていた矢先

読んでいた本に

ずいぶんわかりやすくその説明がありました。


要するに「受け容れる」とは

「まあ、いいか。」と思える状態

ということらしいのです。


なるほどなるほど。



作家としていまひとつぱっとしないけど
まあ、いいか。


今日は何だかグダグダだったけど
まあ、いいか。


キラキラ女子にはなれなかったけど
まあ、いいか。




裏を返せば

追い詰めていたのは

いつも「自分」だったということだ。







<Today's Photo>
 アイスココアにチョコレートのガレットという
 センスの悪いオーダーをしてしまった私。
 濃いいけれどすごくおいしかった。

9.October. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
那須の友人もお気に入りというこのblog。
コアなファン(?)のおかげで成り立っております。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
名物カレリアンピーラッカパイをかたどっているのですが
どう見ても古代生物・・・。

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ボートに乗るなら



平日の井の頭公園に出かけたら

さすがに人が少なかったので

チャンスとばかりに

足こぎボートに乗ってみることにしました。


秋晴れのさわやかな日で

木々も少しだけ色づき始めていて

池の上はのんびり静かで


たぷんとした水音を聴きながら

さざ波に小さく揺られていると

心がしんとして

とてもいい気分になりました。



あまり深く考えたことはなかったけれど

ボートに乗るなら

「秋の平日」が断然おすすめ。


ボートには必ず

「カップルが別れる伝説」があるけれど

のちに感傷的に思い出すことになったとしても

「秋の平日のボート」は

とてもいいかもしれない。







<Today's Photo>
 池に垂れ下がる桜の木の下で
 しばらくじーっとしているのがこれまた良いのです。

2.October. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
局長から届く写真は時系列が
もうよくわからなかったりします。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
局長のポケットにひそむ私。ボンド。ジェームズ・ボンド。

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神頼み



この期に及んで


すごい台風が来たり

出身地名古屋が豪雨に見舞われたり

豪雨のその日

名古屋で暮らす叔父が亡くなったりと

2011年は何だかもう大変な年になってしまったので

いよいよ神頼みすべく

溜池山王ある日枝神社へ行って参りました。


叔父が亡くなってからまだ日が浅いので

本来ならまだ神域に立ち入るのは慎むべき時ですが

タイミング的なこともあり実行しました。



神社に行くのはせいぜい初詣くらいで

祈る内容はいつも個人的願望ばかりのタイプですが

今回はさすがに「鎮護国家」という言葉が

頭を巡りました。



「神頼み」なんて

ばかばかしく思われることもあるかもしれませんが

日本中におびただしい数の神社が

長い長い時を経て存在するという事実。

その意味はもはや

無視できないのかもしれない。







<Today's Photo>
 日枝神社の神の使いは「猿」。
 「まさる」とは「魔」が「去る」を表すのだそうです。

25.September. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
今日も今日とて二本立て。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
お・と・なの工場見学に参ります。

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そして始動。




というわけで

いよいよ11月の二人展に向けて

始動せねばであります。


何気にテーマは7月あたりに決まっていたのですが

話し合ってた時はできる気がしていたのですが

具体的に自分が何を作るかを考え始めたら

何もかもピンと来ない。

「まあさすがに9月になったら見えてくるでしょ」と

高をくくっていたのですが出て来ない。



すごい作家ならこれをスランプと呼ぶのだろうけど

もともと何もないところから始まった私なので

仕方ないといえば仕方がない。



そんなこんなで2回目の打ち合わせの2日前に

「これで行くか。」というものが浮上。

またまた今回もチャレンジ要素強め。



今は作るのが楽しくて仕方がない。






<Today's Photo>
 なんだかふらりとしている
 後ろ姿であることよ。

18.September. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
今日もポルヴォーからお届け。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
暖炉の開閉戸だそうです。

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東京国立博物館めぐり




昨日は「空海と密教美術展」を見に

上野の東京国立博物館に行って来ました。

結構並ぶと聞いていたので少し心配しましたが

am10:30頃に到着したところ

待ち10分で入館することができました。

それでもなかなかの混雑ぶりでしたが

昨日は再入場可だったこともあり

全体をしっかり味わえました。


空海堪能後は

国立博物館自体が初めてだったということもあり

他の館もじっくり巡ってみることにました。

これがなかなか楽しくて驚き。

とにかく建物がどっしりと大きくて

丁寧に作られているので

その場にいるだけで何とも心地よい。

展示は館ごとにいろいろなのですが

教科書で見た埴輪や土器がごろごろあるは

紀元前のあれやこれやや

とんでもない数の仏像やら。


もともとそういうものに興味がある方ではないのですが

いろんな意味でのスケールの大きさ加減に

すごい速さで現れては消えていく諸々とは

「真逆もの」が持つパワーに

ちょっと圧倒されたのでした。



10月からの「法然と親鸞」も

楽しみになってきました。






<Today's Photo>
 庭園のベンチに座っているだけでも
 とてもいい気分になります。

11.September. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
今日も無意味な二本立て。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
まるで生きているかのようにうねる首のおりぼん。

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「夏の思い出」を描く




8月に自由帳ギャラリーで開催された

ポストカード展に出展した作品がこちら→

タイトルは「希望の朝」といいます。

展示テーマは「夏の思い出」ということで

こんな絵になりました。


・・・わかりにくいですよね。

ということで

この場を借りて解説させて頂きます。


Sallyは何をしているのかというと

「ラジオ体操」をしているのです。

首から下げてるのは

ラジオ体操の出席カード。

私が小学生だった頃

夏休みのラジオ体操に参加すると

カードにスタンプを押してもらうのですが

毎日ちゃんと出席するとそのカードが

「マックフライポテトSサイズ」の引換券になるのでした。


早起きがイヤでイヤでイヤでたまらなかった私は

まさに「ポテトのために」がんばって参加していたのです。

普段マクドナルドに連れて行ってくれるような親ではなかったので

ものすごいチャンスでもあったのです。


というわけで

降り注ぐマックフライポテト

背景は薄赤く 

足元に影が伸びるのは

朝焼けを表していたりします。

タイトルの「希望の朝」はもちろん


 あ〜た〜らし〜い あ〜さがきた 
 き〜ぼ〜お〜の〜 あ〜さ〜だ♪


というラジオ体操の歌から。




我ながらくだらない絵を描いたものだ

とは思いますが

結構気に入っていたりします。






<Today's Photo>
 「意図した時に現実化が起こる」を描いた絵でもある
 ・・・というのはジョークですが。

4.September. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
ヘルシンキよりお届け。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
とってってとってもすてき!くすすすす。

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自分の課題




一年を半分にすると

7月から後半が始まるわけだけれど

気分的にはやはり

9月から後半戦いよいよスタートな感じ。



震災からはもうすぐ半年になる。

世の中的には

実に実にどばーっと

悪いものが出ているわけだけれど

それ以上に驚いたのは

すごく良いものや素晴らしいものが

ちゃんとたくさんあったのだという真実。

この国は一見

どんどん悪くなっていくかのように錯覚するけれど

実はものすごく潜在的なパワーがあるのではないかと

確信できるくらいに。


確かにもどかしい気持ちになることも多いけれど

上が変わるのを待つのではなく

今 自分の中から始まって

身近な人へ身近な社会へ

それに気付いている人は

どんな時代でもぶれない強さを持つ


どんな時代でも



大切なのは

誰かの問題点にフォーカスするのでなく

まず自分の課題に気付くこと。





<Today's Photo>
 遠くに富士。

28.August. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
フィンランドに戻りました。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
ここはどこ・・・?

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素晴らしき一日




お盆も過ぎて

ここ最近は涼しかったりして

何となく「夏の終わり」ムード。


結局のところ

旅に出るのでも帰省するのでもなく

都心に出ては

素敵なものを見たり

美味しいものを食べたりの夏休みでした。


なぜだかもうわからないのだけれど

私はこういった生活が本当に好きで

昨日は吉祥寺に新しくできた輸入食材屋で

かわいいパッケージに包まれた

お菓子やら瓶詰めやら紅茶なんかを

興味深く眺めていたときに

瞬間的にふわりとした幸福感を感じて

少しばかり涙が出たのでした。


もちろん

その食材屋が感動的な品揃えだったから

というわけではなく


一緒にいて楽しい人と

ごはんを食べてお茶を飲んで

楽しげなものたちをぶらぶらと眺める


そのシンプルな一連の流れを

改めて感じ入ったときに

なんていい一日なのだろう!と思い

魂に触れたのでした。




わりと普通なことにこんなに感動できるなんて

もし過去世があったとしたら

ものすごく苦労人だったのかもしれない・・・。






<Today's Photo>
 井の頭公園近くにある「うさぎ館」。
 ガレットが美味しいのです。

21.August. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
サリー稼働中。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
テイッシュペーパーがお花のかたち。

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頭とセンスとバランス




昨日は東京都現代美術館にて

名和晃平「SYNTHENSIS」を見て参りました。

2009年に銀座のHERMESで作品を見て以来

二年ぶりのこと。


クールでクリアでシャープでなのに

有機的で生々しさもあって

ちゃんと親しみやすく

美しい。

現代アートというよりは

「未来アート」なイメージ。

作品の構築の仕方もなんだか新鮮。

へんな枠がないというか。

かといって奇抜さ狙いでも排他的でもなく

おそらくご本人は淡々と形にしているように

感じられる。

頭とセンスとバランス感覚がものすごくいいのだろうなあ

と思う。

でもちゃんと「アート」であって

デザインとは違う。



・・・とかなんとか

素人的感想を述べたりして。

ホントのとこは

よく知らないけど。







<Today's Photo>
 東京都現代美術館内にあるレストラン。
 自然光がたくさん入って気持ちがいい。

14.August. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
リヴァプールも大変な様子だったそうですが
局長&Sallyが滞在していたのは7月のこと。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
パンが食べたいです。

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ちょっとした矛盾




震災のあと

作家やミュージシャンの間で

「自分が作品を生み出すことに

果たしてどれくらい意味があるのだろうか」

というような言葉をよく聞きました。


作家の端くれである私も

多少はそのことについて考えましたが

実は震災と関係なしに

ずいぶん前から「ものを生み出す」ことについて

迷いのようなものがありました。

というのは

私自身あまり「もの」を買わなくなってしまったから。

お洋服や身につけるものは相変わらずですが

もともと大好きだったインテリア雑貨や食器類などは

本当に買わなくなりました。

引っ越しを機にその多くを手放したりもしました。

とにかく身軽になりたいと思ったからです。



でも私の仕事はものを作ること。

そしてそれは使うものでも身につけるものでもない。

そこにちょっとした矛盾を感じてしまうのです。



自分自身が「もの」を増やしたくないのに「もの」を生み出している

その「ちょっとした矛盾」が

Sleepy Sheep ; Soapを始めた頃にあった勢いを

時に鈍らせたりもするのですが

「もの」が「もの以上の何か」に変わることがある

というのは私自身経験していることなので

そこを信じて活動して行けたらと思っております。


改めまして

どうぞよろしくお願い致します。






<Today's Photo>
 ころんとSally。

7.August. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
フィン通ですが舞台はイギリスへ。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
おにくのっけパスタです。

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キャンペーン中




幸せに貪欲な私なので

そのためにキャッチした情報で

「なるほど」と思えたものは

どんどん取り入れることにしております。

最近のマイブームは

「怒りを手放す」こと。


「怒り」というのは

心はもちろんのこと体にもダメージを与え

そのエネルギーは自分の周囲にも広がり

めぐり巡って自分に返ってくる

とのことで

全く「損な」感情らしいのです。


だったら手放してしまうに越したことはない。


方法としては

何かがあって腹を立てたり不快に思った時に

どうして自分は腹が立ったのか

何に対して引っ掛かったのかを

ひたすらひたすら考えてみること。

ポイントとして押さえておくのは

「完璧な人間などこの世にはいない」

ということ。


感情を抑え込むのではなく

その「出所」に「気付く」ことで

ずいぶん怒りを解放してやれるらしいのです。



そんなこんなで

「怒りを手放す」キャンペーン

ひっそり開催中。






<Today's Photo>
 H.P DECOの前でパチリ。
 ちょっぴり外国っぽい。

31.July. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
局長より写真が続々と届いております。
お楽しみに!

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
局長、逆光です。

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Long Slow Distance




twitterでは時々お伝えしておりましたが

5月から週1〜2回走り始めました。

走ると言っても全く本格的なものではなく

距離でも速さでもなく

「正しいフォームで息が上がらないように

ゆっくりでもいいからとにかく30分以上走る」

LSD(Long Slow Distance)という走法で。


のんびりペースで3ヶ月ほど立ちましたが

なんとか続いております。

学生時代のスポーツテストでは

周回遅れというダメダメな私ですが

(短距離走はそこそこ早かったのですよ)

少ーしずつ長く走れるようにもなってきました。



具体的に体型が変わったとか

筋力がついたとかはまだありませんが

「時々走っている自分」という認識が

何だか心を強くしてくれるような気がします。


悲しい気持ちになってしまうことが多い今

体を強くすることは

とても有効なことのように思うのです。







<Today's Photo>
 なんだかいい感じに撮れたので
 UPしておきます。(←イメージ戦略)

24.July. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
明日は局長のバースデーだったりします。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
風に飛ばされてしまわぬよう足の間に。

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提案 「世の中を良くするために」




世の中を良くしたいというのは

多くの人に共通する願いかと思います。

その思いがあるがゆえ社会の諸々のことに

怒りを覚えたり苛立ったり不安になったりと

心が「反応」してしまう。


でも実はそういう思いから生み出された

怒りや苛立ちや不安も

やはり「負」のエネルギーに

荷担してしまう。

世の中を良くしたいと思っているにもかかわらず。



なんだかそれはもったいない。

そこでひとつのご提案。


社会の諸々については

「なるほどな」と

冷静さと明晰さを持って「把握」しておいて

感情のエネルギーについては

いい活動をしている人や

いいことを発している人にフォーカスして

その人を応援することや

その考えを自分に取り入れてみることに

より多くの思いを注いだらどうかなと思うのです。



そっちからのアプローチでも

世の中を良くする第一歩に

なるのではないだろうか。


怒りや苛立ちや不安を

世に吐き出すことよりも。







<Today's Photo>
 井の頭公園です。私のサンクチュアリ。

17.July. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
そういえばフィン通が30000カウント突破しました。
感謝感謝。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
さわやかすぎる背景と私。

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受け継いだもの




梅雨明けと共にやってくるのが父の命日です。

もう13年立ちました。


このページで時々書いておりますが

父とはそんなに良い関係だったわけではありません。


とは言うものの

私と父の性格は実はとてもよく似ています。

それについてじっくり話すことはなかったけれど

父が人生に対して

「上手く折り合いを付けられなかった部分」は

母よりも姉よりも

理解してあげられているかもしれません。


とは言うものの

すでに他界してるわけで。



ならばせめて

父から受け継いだこの性格を持って

もう少し上手く

人生と折り合いを付けてやろうと思う。



たぶんそれも

私にとってのテーマのひとつだから。






<Today's Photo>
 7月9日18時半ごろの月。

10.July. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
暑中お見舞い申し上げます。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
何だかこの写真の私はお耳がヨレっとなっています。

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無為に怠惰に




基本的にインドア人間なので

夏は苦手な方です。

海水浴にもキャンプにも行きません。


でも記憶の中で味わい深く感じるのは

なぜか冬よりも夏だったりします。


時々それはなぜだろうと考えてみますが

鍵はやはり「小学生時代の夏休み」

にあるように思います。

一年のうちの40日も無為に怠惰に過ごすわけだから

あれこれ追われる日々と違って

「感じる密度」が濃くなるのではないだろうか。

(「無為に怠惰に」は個人差があるとは思うけれど)



ラジオ体操は嫌いだった。

宿題はわりと早く片付ける方だった。

その頃はプールが好きで毎日のように通った。

アイスは姉がグレープ味で私がオレンジ味だった。(ファンタも)

夕ご飯を食べた後も近所の子と遊んだ。



・・・などなどなど。

くっきりと「質感」を伴って思い出す。



さて今年は

どんな夏になるのかな。







<Today's Photo>
 お友達が作ってくれた梅のコンフィチュールと梅エキス。
 びっくりするほどおいしいのです。

3.July. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
日本の夏、フィンランドの夏。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
何だかこの写真の私は目がすわってます。

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プラシーボ的




昨日観た「ブラックスワン」の余韻に浸りながら

お昼ごはんを済ませて

PCに向かっている日曜の午後です。

ステレオからは

モーツァルトの交響曲第25番が流れております。

演奏はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

指揮はバーンスタイン。


もちろん「クラッシック好き」というわけではではありません。

とても信頼している人から

「モーツァルトの音楽は空間を浄化する作用があるらしい」

と聞いてちょっと試してみたくて。


その効果ですが

午前中重かった肩が少し軽くなったような。


・・・などと書きつつ我ながら胡散臭い。



とはいえ

それが本当の効果だろうと

プラシーボ的なものだろうと

「ちょっといいふうになれる」のであれば

そう信じてしまえるのであれば

取り入れてみるのもいいかと思う。




思考って

やっぱり現実を作るから。






<Today's Photo>
 定番になりつつある日曜日のお昼ごはん写真。
 まるで「朝ごはん」のよう・・・。

26.June. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
フィン通はフィンランドで撮影されているのですよ。(念のため)

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今回も二本立てだったりします。
なんだか「どでん」としている私。


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ここにいる必然




友人から

「知り合いが関東を離れた」

という話を

ちょいちょい聞くようになった。


そういう状況になってきたのだな・・・と

静かな気持ちで思う。


むしろちょっと不思議なのは

間接的な話で聞くことはよくあっても

現段階で

この場を離れる「私の友人」は

まだ一人もいないということ。


理由はいろいろなのだろう。


単純に楽観視できたり

離れられない理由があったり

積極的にここにいようと思ったり。


離れようがここにいようが

それはそれぞれの選択。



ただ最近思うようになったのは

私の好きな人たちが

その人らしく存在してくれているだけで

ずいぶん心強くなるのだなということ。

たとえ不安な諸々について

直接話し合うことがなくても。



先々のことはわからないけれど

こんな気持ちになれることが

私にとっての

ここにいる必然。






<Today's Photo>
 13日の月です。

19.June. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
フィン通の内容に意味を求めてはいけません。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今回は二本立てだったりします。

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「ME」




このページも

週1更新でかれこれ5年以上続いております。

深く考えずにページタイトルを「ME」にしておりましたが

改めて振り返れば

その名の通りここで書いている内容は

「私ってこういう人間なんです」

ということばかり。

それもかなり執拗に。


心のどこかで

他者からの承認を求めていたのだと思います。

去年までは。



今も相変わらず似たようなことを

ぐるぐる書き続けておりますが

実は心持ちはそれまでとはちょっと変わりました。


どう変わったかというと

他者からの承認をあまり求めなくなったということ。

ゼロではありませんが。


裏を返せば

自分を受け容れることが

少しずつできるようになったのかもしれません。




ではなぜ未だにぐるぐる「私語り」を続けているのかというと

単にそれが好きだから。


好きなことは続いてしまうのです。

自然に。






<Today's Photo>
 うちのエレベーター前のガラスブロック。
 私はガラスブロックがとても好き。

12.June. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
写真のストックが切れてしまったので
今回は「番外編」です。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
このblogが続いていることの方がむしろ不思議。

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のんびり生きるためには




私はのんびり生きているのだけど

のんびり生きると実は

様々な弊害があります。


・社会に対して罪悪感を感じがちになる
・つまらない人に見られがちになる
・体が重くなりがちになる
・のんびりを優先させるため
 やれることの「数」が少なくなる
・自分を卑下しがちになる


などなど。

上記のような事で心がダメになるのです。

(弊害なくのんびり生きられる方もいるかもしれませんが)



20代まではその辺の観念にずいぶん縛られていて

30代になって少しずつ肯定できるようになってきましたが

それでもまだ去年は「落ち気味」で

ようやく最近になって

全肯定に近いところまで来たような気がします。

それぞれの観念に対して

自分なりの対処法を見出すことができたから。



のんびり生きるのにもまた

テクニックが要るのです。







※昨日のランチ。
 このレンズはボケがきれい。

5.May. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
あ。写真のストックが切れちゃった。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
わけもなく魂が抜けちゃってる私。

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悪も邪もある




例えば一冊の本や

約2時間の映画一本の中に

ずいぶん極悪な登場人物がいたとして。


やったことだけ箇条書きにすると

絶対に許せない人間のはずなのに

その作品に入り込んでいくうちに

その人物に共感する部分があったり

愛情すら感じてしまうこともある。


その行為に到るまでの背景を

作品がじっくりちゃんと教えてくれるからだ。

そうやって示されると

確かに自分の中にも悪や邪があることに

自然と気付かされる。


多くの作品は

そういうことを伝えようとしているのに

そして我々は

ちゃんとそこに感動できるのに

なぜだか実生活においては

少しの情報で過剰に善悪を割り振ってしまう。

とても速いスピードで。




どんなに世の中とペースがずれようとも

ものごとは

もう少し時間をかけて

もう少し深く見なければ


などと思った雨の日曜日。





※粉チーズをかけ過ぎた。

29.May. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
じわりじわりとアクセスが伸びております。
本当です。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
バンバンジーが食べたい・・・。ニンゲンバンジバンバンジー。

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サタデー・イン・ザ・パーク




こんな状況の中でも

よく晴れた公園を散歩していると

気分が良くなるし

「コーヒージェリーフラペチーノ」をオーダーした後に

「コーヒー増量のダークモカチップフラペチーノ」

の存在を知って

先の注文をひどく悔やんだりもする。


そして立ち寄った書店で

「大津波と原発」
(内田樹・中沢新一・平川克美)

という本を買う。
 


大切なのは

自分の中で

「上手く」バランスを取ること。





※この写真を見ていると
 何だかいい気分になる。

22.May. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
3月に帰国したとき「えすて」したので
何となくすっきりボディーの(?)Sallyです。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
どうにもこうにもお花が似合うわたくし。

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精度を上げる




こんな状況の中でも大切なのはやはり

「自分は」「どう」生きるか。


というわけで先日

「セルフヒーリングセミナー」に行って来ました。

不安な中でも「私はこう生きよう」と考えていたことが

その場に参加したことですっきりと整理され

また実践的なことも知ることができ

ずいぶん力をもらいました。


私はこのところ5、6年くらい

あるジャンルの本をたくさん読んでいて

自分の実人生と照らし合わせながら

そこに書かれていることが

どれくらい「私にとっての真実」なのか

ずっとずっとずっと考えてきましたが

正しいか正しくないかは関係なく

今この状況で安定した気持ちでいられることに

ある一つの答えを見出せたような気がしています。



いろんな情報が過剰に溢れていて

一体何を信じたらいいのかと

感じることが多くありますが

まずはどれくらい「自分を」信じられるか

そこにフォーカスして

弱い部分は補強して

次に「何を」信じるかを「自ら」選択する。

そして「それを信じた自分を信じられるか」

チエックする。

かすかな違和感や逃避や依存を感じたら

もう一度「自分について」再チェックする。


それが私のやり方。


その結果

信じたことが合っていたら自分をより信じられるし

間違っていたらそれを受け容れ「学び」に変える。


それをただ繰り返しているのです。


少しずつ

その「精度」が上がると信じて。




※誕生日プレゼントを頂きました。
 那須にある「SHOZO CAFE」の焼き菓子とコーヒーです。
 ステキなカードも頂きました。

15.May. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
新年度のSallyは首におりぼん付き
・・・って気付いてましたか?

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
首のおりぼんがタテ結び・・・。

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Natural born Simple




皆様ゴールデンウイークは

いかがお過ごしでしたでしょうか。

私はずっと東京におりました。

私をよく知る方はすでにご存じのことと思いますが

私は旅や遠出にあまり魅力を感じないタイプであり

わりと東京好きだったりします。


東京好きと言っても

東京をあちこち巡るわけでもなく

好きなエリアは決まっています。


好きなエリアと言っても

そこをディープに知っているわけではなく

行く場所もだいたい決まっています。

ちなみに好きなのは

・吉祥寺のわりと全域
・高円寺のいくつかのお店
・新宿の高島屋と紀伊国屋
・銀座のわりと全域
・丸の内の丸ビルと新丸ビル
・青山の青山通り周辺
・神宮前の表参道周辺
・六本木のヒルズといくつかの店

など。

馴染みの良さやすっきり小洒落た感じや

適度なキラキラ感が好きなのです。

粋やら味やら本物やら伝統やらは

あまりこだわりがないというか。

ごくたまにそういった場所へ冒険してみるけれど

「ふーん。」と言った感じであまり響かず。


考えてみれば

作る料理も読む本も、観る番組やネット関連も

全て限られたいくつかで「こと足れり」となっているような。


先週書いたことと少しかぶりますが

そういう「振り幅」の小さい自分を

わりと気に入っているのです。






※フラペチーノ解禁。
 「ダークモカチップフラペチーノ」が好き。

8.May. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
ゴールデンなウイークにできましたか?

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
日本は「ははの日」だそうで。

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It's My Life



世の中的な懸念事項はさておき

それ以外の面において最近の私は

不思議なくらい心が安定している。

昨年は春から夏にかけて

どーんと落ちていたので

今の健全さがよくわかる。

おおかたぼんやりしながら生きていますが

現時点で早くも

「人生悔いなし」

と思えるような。


呆れるほど地味で単調な人生だと

我ながら思いますが

そういう生活が性に合っているので

かなりラッキーな人間かもしれません。


仮にも作家なんだから

もっといろんな場所に出向いて

もっといろんな体験するべきと

思ったこともあったけれど

今はそれについても何とも思わない。

そういう作家もいれば

そうでない作家もいるだけのことだ。


ありがたいのは

それでも私の作品を楽しみにしてくださっている

数十人の方がいること。

その存在をしっかりと感じられれば

作家活動を充分続けられると思う。

そして

身近な人々とつながっている実感があれば

ちゃんと生きていけると思う。


会うとか会わないとか

言葉にするとかしないとかでなく

つながっていると感じられれば

それは私の中ではつながっているのだ。



だから何が起こっても

きっと大丈夫だと信じられる。






※本日のランチ。
 春キャベツの豆乳カルボナーラ。

1.May. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
ゴールデンなウイークしてますか?

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
いかにもフィンランドな食卓に異質なもの一つ。

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春のGirl



本日SHOPページをオープンしました。

今回は新作の動物をUPする予定でしたが

それに使う予定だった羊毛が

入荷未定になってしまったため

Girlシリーズに変更させて頂きました。

・・・とはいえ

実のところGirlを作りたい気分でもあったので

それは半分口実だったりして。(羊毛の欠品はホント)


どうしてGirlを作りたかったかというと

昨年のNICOさんとの二人展で一番最後に作った

「青いワンピースの女の子」という作品が

ちょっとした「手応え」として残っていたから。

忘れないうちにカタチにしてみたかったようです。

同じ「ヒト型」でもエンジェルさんとは違うのです。



そんなわけで出来上がった三人娘ですが

いかがでしょう。

私の中では

「なるほどこうなったか」と思ったのと

写真を撮っているとき

なぜか「妖しい」気分になりました。





※左から、空子・桜子・緑子。

24.April. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
今日もフィンランドに行く前の写真でお届け。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
私たちラブラブな感じ。

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こんな感じの今の私



震災から1ヶ月がたちましたが
皆様はどんな気持ちで過ごしておられますか。
状況によって感じることは本当に様々かと思います。

私の場合を語る前に
まずは私についての基本情報を。

・住んでいる場所 東京都内
・仕事場所     自宅
・仕事内容     フェルト作品の制作
・子供        なし


周囲の現在の状況は
スーパーマーケットの品不足も解消され
交通機関もほぼ安定し
停電もしばらくないということで
節電しつつも普通の生活ができています。
余震には良くも悪くも慣れてしまいました。

仕事に関しては
もともとぽつりぽつりと制作して
ぽつりぽつりと納品するというやり方なので
特に大きな変化はありません。

小さな子供がいるわけではないので
いろんな数値に関しても
今のところあまり気にせずにいられます。

家事をして、
作品制作をして
読書して
PCに向かって
友人に会って

だいたいそんな日々。


テレビのニュースやラジオやネットからの情報で
被災地の今の状況を知る。
あまりに多くの難題に頭がぼんやりする。
寄付と祈りで何とか折り合いを付けようとする自分。

原発。どう考えても安全なはずがないのに
気付けば日本中にそれはある。
地震も津波もある国なのに。
今になって
今になってやっと思い知る。
専門知識はないけれど
どんなにすごい技術を用いても
人間の手に負えるものではないと言うことは
もう明らかだと思う。
生活が不便になっても
経済活動が滞っても
止める方向で行って欲しいと心から願う。


あの日以来そういう気持ちを抱えているけれど

桜はキレイだし
カフェで過ごすひとときは心地よいし
友達と話をすれば不安も話題の一つになる。



東京に住む今の私はこんな感じ。

いいとか悪いとか
正しいとか正しくないとかでなく

こういう私なのだなあ・・・ということ。





※気持ちの良いカフェに行きました。

17.April. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
フィンランドに行く前の写真でお届け。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
お耳がぼそぼそ・・・。

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覚悟を持ち選択する



先週の「ME」で書いたように
私はここ(東京)にいようと決めました。
他の選択肢に迷ったわけではなく
この答えしか見えてなかったのですが
漫然と「ただいる」のでは
自分に対してあまりにも無責任すぎるので
なぜ「ここにいようと決めた」のか
示しておこうと思います。

○なぜここにいようと思ったのか

・ここでの暮らしが好き
・作家活動できる場がある
・大切にしたい人たちがいる
・多くはないけど私を頼りにしてくれている人がいる
・身近な人たちの役に立ちたいと思う
・身近な人たちの存在のおかげで勇気と安心感が得られる
・得られたパワーを作品に還元できる
・存在する意味が実感できる

などなど。

そんな中で「想定されるこわいこと」とは。

・電力不足による不便な生活
・経済活動の悪化
・集合的フラストレーション
・水・食料の汚染・供給不足
・体へのダメージ

といったところでしょうか。

こわいことでがんじがらめになって
どんどん心が弱っていくようであれば
やはり他の選択肢を考える必要があると思います。
自己責任において。
「大丈夫」と心に嘘をついてねじ伏せても無意味だし
今ならまだ準備しようと思えばできるのだし。

でも私は「ここにいたい」という気持ちの方が強いので
こわいこともいろいろ覚悟した上で決めました。
もちろん今の段階ではイメージに過ぎないので
実際何かが起こったときには
違う気持ちになるかもしれないけれど。
それでも決めたのは自分なので
その時は受け容れていくしかないと思っています。


よくないのは

自分で決めることをせず目を背けておきながら
窮地に立たされた時には「何か」のせいにしてしまうこと。






※豆くまちゃん。身長3センチくらい。

10.April. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
昨日フィンランドに行っちゃいましたが。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
日本の春はステキです。

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姿勢を示す



非常事態になると
ものすごい勢いで
わるいもの・いいものがあふれ出す
発言や行動で
その本質が露呈する
世の中的にも個人レベルでも

そんな中で
それぞれが何を「良し」とするかで
行きたい方向へのざっくりとしたグループ分けができ
その世界は別れていく

だとしたら必要になるのはまず
自分はどうありたいかを知るということ
そしてそれがわかったら
その姿勢を示すこと

なぜ姿勢を示すことが必要かというと
仲間を見つけるため
仲間に見つけてもらうため

ひとりで行けるのであれば
それはそれでいいのだけれど
仲間があった方が
心強いし少し楽になる
それは近くにいても遠くにいても
通じ合っていれば必ず力になる



私はここにいようと決めた
ここの方が自分という人間を
活用できそうに思うから

単なる楽天的選択ではなく
想像できる範囲内で
わりとちゃんと決めた
こわいことから目を背けたわけではない



正解なんて誰にもわからないのであれば

信じたいものを信じるだけ
信じられるものを信じるだけ
信じた自分を信じるだけ





※2年前の作品。「Sleepless Night」。

3.April. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
今日も帰国前の様子をお届け。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
このきんいろの液体は・・・


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解消と解放



状況は人それぞれ。
私は私の状況をベースにして
「自分がまいってしまわないための工夫」を
ここでお伝えしようかと思います。

今回は体と心編。

○ 気持ちとの向き合い方

 どんな困難の中にあっても希望を持つことは
 大切だけれど、かといって、不安や悲しみや恐怖心
 そのものは解消されているわけではないので、
 その部分を無理に押し込めてしまうと
 いつかバランスを崩す時がやって来ます。
 なので、まずは不安や悲しみや恐怖心を持つ
 自分の心を認めてやる必要があります。
 
 それらがある、と認めた上で
 自分の感情を解放してやるために、
 意図して泣いたり (「泣こう」と思って泣く)
 「怖いよね。でも大丈夫だよ。」と自身に対して声をかけてあげたり
 セルフマッサージしてあげたりするのはとても効果的です。
 
 プラス、心が弱っているなら体で補え!ということで
 音楽に合わせて体を動かしてみたり
 歌ったりするのも良いようです。
 たとえ気持ちの方は重く沈んでいても
 体を先に安心させてやることで
 心も不思議とリラックスするので。
 
 エッセンシャルオイルの香りを嗅ぐのも
 効果的です。たとえ理性は半信半疑でも
 細胞レベルでは喜ぶかもしれませんので。
 

 なぜこういったことが必要かというと
 「解消されない不安」を「みんなで」背負ってしまったから。
 「誰も明確に解消できないもの」を上手く「解放」してやるためには
 それぞれが「自分の体をも」活用するしかないのです。

 見ないようにすればいつの間にか過ぎていってた頃とはもう違うから
 ひとつひとつのことを、それぞれの意志を明確にして選択し行動する
 ことが重要になってくるように思います。
 そのためにはやはり、しつこいようですが
 「自分のことは自分で守る」覚悟が要るのではないかと。

 
 自分の未来は自分でクリエイトするしかないのだから。





※この写真は3月11日PM1:00ごろ撮ったもの。
  あたり前だと思っていた穏やかな世界。

27.March. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
帰国前の様子をお届け。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
ゴーゴー・じゃぱん!


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私の情報とのつき合い方



状況は人それぞれ。
私は私の状況をベースにして
「自分がまいってしまわないための工夫」を
ここでお伝えしようかと思います。

今回は情報編。

○ 情報の入れ方・出し方

 状況を把握しておくことは大切だけど
 慢性的に情報を受け続けると心に負担がかかります。
 私の場合は、朝と夜に少しNHKを観て
 あとは終日J-WAVEを聴いています。
 
 twitterの情報も活用しています。
 でもこちらも自分に制限をかけています。
 自分が尊敬する人と身近な人のページだけ
 見るようにしています。
 尊敬する人は必ず有用なリツイートをしてくれるので
 数は少なくても知るべきことはちゃんとわかるようになっていると
 思っています。
 身近な人は、励まし合ったり支え合ったりするためです。
 身近な人を大切にすることから大きなものにつながると
 思っているので。

 情報は心に大きな影響を与えます。
 発信者の「気」をもらっているようなものなので
 知らず知らずに蓄積します。
 ただ受け身になるのではなく
 意志を持って情報を自分で制御することが
 大切かと思います。
 じゃないと、他人のイラ立ちや他人の恐怖や
 他人のエゴなど、全てが「自分のもの」に
 なってしまうからです。
 そこは気をつけた方がいいかと思います。
 
 twitterは一度フォローしてしまうと
 何となく解除しづらいなどありますが
 リスト機能を活用するなど、自分なりに
 工夫してみてもよいかと思います。

 
 私の情報へ対する基本姿勢は

 ・冷静に今の状況を知ること
 ・前向きになれる話題を見つけること
 ・がんばっている人の存在を知ること
 ・今の状況を乗り切る姿勢を見習うこと
 ・身近な人と思いを共有すること

 といったところです。
 
 それらを参考にして、今度は自分から
 私なりに考えた、前向きになれそうな生活の工夫や
 心の持ち方とか、時にユーモアや時にガス抜き的発言
 (弱音とか誰かに甘えてみたりとか)
 を発信しています。 twitter SSSmonologue2



 とにかく
 自分の心だけは
 自分で守るしかないのです。





※花からもらえるエネルギーもすごいんですよ。
 

20.March. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
通常営業です。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
全国のSallyに告ぐ!ご主人を「ほっこり」させるのだ!!


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2011年3月11日。そして「私の在り方」




その時私は

フィンランドから一時帰国中で

仕事のため名古屋から東京に来ていた姉と

家でお昼ご飯を食べて

のんびりくつろいでいたところでした。


すでに両親が他界している今

いわゆる唯一の身内なわけで

ここ数年は海外にいるはずの姉と

たまたまこの日この時間

いっしょにいられたことは

ずいぶん心強く幸運だったように思います。




さて

今この状況で考えるべき私の在り方とは。


まずは心を強くすること。

何も被害がなかったのだから当然と言えば当然だけど

無力感とか怖れについ引っ張られてしまうから。

ちゃんとできる者がちゃんとしてないと

誰のことも助けられないし。


そして私の役割を考え行動すること。

一般的な行動(節電とか募金とか)はそれとして

「フェルト作家」という立ち位置から考えて

それをどう活かすか。

実際に現場にいる方たちからとんでもなく遠い

ほとんど無用にも思えるところに存在しているのは

百も承知。

でも

そういった「余白の落書き」みたいなものにも

小さいけれど大切なパワーがあることは確かなので

そこにこれまで以上の思いを込めたいと思っています。




常に軸を「愛」に据えているのは

これまでもこれからも変わらない。

それしかないと思っているから。

全てはそこからだ。




 
13.March. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
今日の更新はありません。
更新したかったのだけど
ぜんぜん浮かばなかったのです。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
更新できなくてスミマセンです。


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前を見て進め




というわけで

窓際展示と引っ越しが無事終了しました。


まずは窓際展示のこと。

「エンジェルさん」のような「ヒト系」の作品は

正直なところ動物と比べると

売るのが難しくはあるのですが

ずいぶん旅立ってくれて

うれしい限りです。

作りたいものと求められるものは

当然合ったり合わなかったりなので。



そして引っ越しのこと。

とにかく前に住んでいたところの

・部屋の造り
・窓から見える景色
・棟そのもの
・駅やバス停から家に到るまでの雰囲気

全てを愛していたので

さて次はどうなることかと思っておりましたが

部屋が片付いて行くにつれ

どんどんここの良さがわかってきて

とてもいい感じ。


失うことばかりに怯えず

次に得られるということにフォーカスすれば

ちゃんと見つけられるものなのだな・・・と実感。




今年は前だけ見て進むのだ。






※映画「レオン」のごとく共にやってきた観葉植物。
 

6.March. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
お久しぶりです。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
3月は日本で過ごすのですよ。


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クラゲの引っ越し




窓際展示開催中ではありますが

もうひとつ私にとって大きなイベントが。

前にちらりと書きましたが

引っ越しするのであります。

200メートルくらい。


走れば数十秒の距離ですが

全ての家財道具を抱えて走るわけにも行かず

普通に段ボールと格闘している今日この頃です。


私はこういう作業が本当に苦手で

全く役に立ちません。

雑貨屋でアルバイトしていた頃も

フロア移動や新店オープン時など

クラゲのごとく漂う私に

年下のスタッフからもよく心配されていました。

そのくせディスプレイの段階になると

異常に早かったりするのですが。


生きるのに必要なスキルが

未だ全然足りてない私です。




そんなこんなで

来週はHPの更新はありません。

どうぞよろしくお願い致します。





※この部屋で見る最期の満月。
 
この景色にはずいぶん救われました。

20.February. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
来週はフィン通もお休みです。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
私もおひっこしするんですよ。


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エンジェルさん+(プラス)




先週のMEで

「天使ばかりを制作予定」

などと書いておりましたが

やはり「うさぎ」も作ることにしました。

せっかく卯年一発目の展示ですし

小さなスペースに天使ばかりがたくさんあるのは

絵的にいまひとつかなと思ったり

まあいろいろと。

思っていた以上に天使に時間がかかってしまった

・・・というのもありますが。


うさぎはいつものSallyではなく

真っ白うさぎを制作します。

作品は全て即売になりますが

様子を見て追加補充も考えております。


かわいい雑貨屋さんでの展示ですし

そのおとなりにはおいしいカフェもあるので

高円寺ぶらり散歩を兼ねても

楽しめるのではないかと。


ぜひぜひご来店くださいませ。







13.February. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
東京も積雪がありましたね。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
どかぁぁぁ〜ゆきぃぃぃ〜♪(レミオロメン風に)


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エンジェルさん




さて

2/17〜3/3まで高円寺ninniさんにて

窓際展示が始まります。

展示と言っても

「小さな机1個分のスペースにSSSのコーナーができる」

という感じですが。


今回の展示タイトルは

「窓際のエンジェルさん」。

天使ばかりを制作予定。

昨年10月に開催した「Forever girl」展で登場した

「エンジェルさん」がひっそり好評だったので。


作品に込める思いとしては

「ちゃんと見守ってますよ。くすす。」

というような

「お部屋にちょこんといてくれる感」がある

エンジェルさんを作りたいと思っております。



ちなみに

作品名が「さん」付けなのは

「ビリケンさん」とか「おいなりさん」とか

庶民的近しさがイメージに欲しかったから。


「エンジェル」だけだと

なんか照れるし。



あ、バレンタイン後の開催になりますが

ホワイトデーの贈り物にいかがでしょう。

「白多め」だし。(←?)






※この子は子供エンジェルですが
 もう少し「おねいさんぽい」のもあります。


6.February. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
<業務連絡>
局長、またストックが切れました。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
あら、こんなところにkartioが。


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1月を終えて




年が明けて1ヶ月がたとうとしておりますが

1月は私にしては珍しく

人に会う機会が多くありました。

それは2011年の私のテーマでもあるので

いいすべり出しになったように思います。

出向くことによって自分を確認するような。



そして

2月に引っ越しすることが決まりました。





時間の密度が濃くなっていて

微細な匙加減で

進むルートが

素早く設定される感覚。


ちょっと「インセプション」を思い出す。




世界を構築しているのは

誰でしょう。








※この部屋をとても愛しているのだけど
 次のところもなかなか素敵。


30.January. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
<業務連絡>
局長、写真ありがとうございました。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
iittalaはお好きですか?


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Some Questions




あなたにとって大切なものは何ですか

どんな時に喜びを感じますか

一年後どんな自分になっていたいですか


具体的にお答え下さい。

複数回答可。



では


「大切なもの」を守るためには

どうすればいいと思いますか。


「喜びの瞬間」を増やすためには

何をしたらいいと思いますか。


「なりたい自分になる」ためには

何から始めたらいいと思いますか。



外からの目を意識したような

「気取った回答」ではなく

自分が本当に心地よく感じる回答をして下さい。




答えが出たら

それらを自分の中心に据えましょう。



不安がってる暇があるなら。








※「PASS THE BATON」の小鳥はいつも仲良し。

23.January. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
<業務連絡>
局長、写真のストックがついに切れました。
お忙しいところすみませんがよろしくお願い致します。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
もう私、歌うしかないかと・・・。


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願い・ビーズのネックレス




何年もかけて少しずつ集めたビーズを

大事に大事に眺めていたら

やがて

どんどんキラキラ輝きだして

気がついたらそれは

見えない糸で

ちゃんとつながっていたことを知る


その素敵なビーズのネックレスは

大きな輪となって広がったり

小さな輪となって強い光を放ったり

変幻自在で無限の世界



君もそのうちのひとつなんだから

どうかどうか

見失わないでいて


じゃないと本当に

本当に見えなくなってしまうから






※Sallyではありません。canowさんのラビパンです。

16.January. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
好評発売中「えりまきのSally」は
今のところピンクえりまきが人気です。
がんばれ紫。(←?)

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
一体どうしてこんなことに・・・。


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2011年のSleepy Sheep ; Soap




さて。

2011年のSleepy Sheep ; Soapはというと

2月の中旬に高円寺ninniにて

窓際個展をやります。

机1個ぶんのスペースに

Sleepy Sheep ; Soapのコーナーができる

という感じの。


そして毎年春に開催しておりました

銀座S.c.o.t.tでの個展は

今年はやりません。


そしてそして

秋にはNICOさんとの二人展を開催予定。


展示については現在そんなところで

他に考えているのは

ネットショップをもうちょっとがんばろうかなあ

ということと

今までなかなか踏み切れなかった

「フェルト教室」をやろうかということ。

「お教室」というよりは

お茶でも飲みながらのんびり部活的にやりたいなあ

とイメージしております。


作家活動とは少しズレるのかもしれないけれど

ここがあればなんかホッとする

というような「場」を作る事に

興味があるので。


展示も含めて

その方法を模索中。







※頂き物のクッキー。とても立派なフォルムの象です。

9.January. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
Sallyの想念波をキャッチしてSSSが書いているのです。
このブログは。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
クリスマスツリーですって?
知りませんよ、そんなこと。


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おみくじ2011




あけましておめでとうございます。

武蔵野八幡宮でひいたおみくじの内容は以下。


  このクジ運のひとは
  そこまで「仕合せ」が近づいている
  待てしばし
  幸運は向こうから必ずやってくる
  心静かに
  急ぐべからず
  焦るべからずが肝心



なんだか

「待て」とか「必ず」とか「急ぐな」とか「焦るな」とか

必死で何かを押さえられているような・・・。


確かにのんびりしているわりに

やたら「せっかち」な部分があったり

早々と「答え」を出してしまうところがあるので

その辺を言われているのかな。




それじゃもうちょっと

待ってみることにします。

心静かに。





2.January. 2011

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「Sallyのフィンランド通信」
SSS宅にはSallyが1個もないんです。
うさぎ年なのに。作者なのに。

あけましておめでとうございます。
フィンランド特派員のSallyです。
うさぎ年うさぎ年って、私一体どうしたら・・・。


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2010年のSleepy Sheep ; Soap




2010年の私は

とにかく自分と向き合った一年でした。

いつもそんな感じではありますが

今年は特に。

そして

孤独を感じた年でもありました。

何だか「宙に浮いた位置」に

身を置いているので。


そんなわけで

春から夏にかけてどーんと落ちて

秋から徐々に這い上がり

冬に何だか強くなった

という感じでした。



「宙に浮いた位置」に居られることを

時々申し訳なく思うのだけれど

たぶん

「宙に浮いた位置」に居られることは

私に与えられた才能の一つでもあり

「宙に浮いた位置」に居られる人にしか

できないこともあるので

これからも堂々と

「宙に浮いた位置」に居ようと思う。



それが2010年の私の答え。


というわけで

皆様よいお年をお迎えくださいませ。





※表参道・丸の内・六本木と
 今年はイルミネーション三冠王(?)
 キラキラな街が好きなんです。

26.December 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
久しぶりの更新です。
クリスマス時期のフィンランドはとても素敵なのに
今年はわりとスルー。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
フィンランドは寒いんです。


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いい展示




frankenji.さんとの二人展「僕たちの部屋。」も

本日が最終日です。

双方多大に実験的要素を含んだ展示ですが

そのおもしろさは

見て頂いた方におおむね伝わったように思うし

私としては

かなりの手応えと「やりきった感」を感じております。



展示を繰り返しつつも

相変わらず作家としての立ち位置が曖昧な

Sleepy Sheep ; Soapですが

いい展示をしているという自信は

実はちゃんとあります。




すごい展示ではなく

「いい展示」ですよ。

どうかお間違いなく。





※看板もコラボ。

19.December 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
展示中なので本日もお休みします。
SSSのツイッターはこちら

こんにちは。f.hatのSallyです。
会場でお待ちしております。


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ホーム&ホーム




いよいよ14日よりfrankenji.さんとの二人展

「僕たちの部屋。」が始まります。


場所は高円寺の自由帳ギャラリー。

このページでも何度か登場しておりますが

私が作家活動を始めるきっかけとなったお店

Too-ticki さんの姉妹店にあたるギャラリーなので

私にとってはホームグランドのような場所でもあります。


そして今回ご一緒するfrankenji.さんも

作家活動初期の頃から高円寺には「縁」があり

現在もこの場所で企画展などの活動をしております。


実は二回目となった今でも

何となくこの二人で展示することに

驚きのようなものを感じることがあるのですが

今回この高円寺という場所で開催することを考えると

必然というか

人生の不思議をおもしろく思うのでした。



今年は個展、二人展、二人展とやって来ておりますが

それぞれ全く違うアプローチをしております。

その「違う感」を

ぜひ楽しんで頂けたら、と思います。







※「f.hatのSally」です。f.hatとは
 「frankenji.さんの絵によく登場する帽子」のこと。

12.December 2010


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<Sallyの販売について>

今回の展示で登場するのは
「f.hatのSally」(写真のもの)一種類のみです。
サイズは高さ12センチ、お値段8,900円です。
1点のみの展示ですが、会場にて受注させて頂きますので
どうぞよろしくお願い致します。

※会期終了後の制作になりますので
 お渡しまでお時間がかかりますことを御了承下さいませ。。。


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「Sallyのフィンランド通信」
展示が近いのでしばらくお休みします。
SSSのツイッターはこちら

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
いよいよfrankenji.さんとの二人展が始まるそうですよ。


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世界を委ねる




今回の展示

実は多くの重要な面を

frankenji.さんに委ねていたりします。


キャラクターデザインに始まり

そのキャラクターが登場するコミック絵本を作り

イラスト作品も描くという。

この世界は全てfrankenji.さんの想像力に

掛かっているわけです。


私はその世界をインストールして

立体作品と展示の空間を作り上げる

という感じ。


もちろん

私が作ることを前提に生まれたキャラクターたちなので

ちゃんとフィードバックも起こっていたりして

全ての作品に

双方のエッセンスが入っているのですが。



なぜ今回こういうやり方にしたのか。


それは先週もちらりと書いたように

自分に無いものを

取り込んでみたかったから。



Sleepy Sheep ; Soapは

わりと貪欲なのかもしれない。






※Sleepy Sheep ; Soapでないような
 Sleepy Sheep ; Soapのような。

5.December 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
展示が近いのでしばらくお休みします。
でも12月はつぶやきます。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
しばらくお会いできませんがSSSさんを
よろしくお願いします。


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僕たち




12月の二人展。

タイトルは「僕たちの部屋。」。


10月のNICOさんとの二人展では

女の子女の子してたのに

打って変わって次は「僕」。

「僕モード」で制作しております。



「僕たちの部屋。」と言っても

ホントの部屋の主は「アニー」という架空の女の子。

今回の展示は

会場をアニーの部屋に見立てて

そこにあるおもちゃたちの世界を

フェルトとイラストとコミック絵本で表現するのであります。

ゆえに「僕たち」とは

「おもちゃたち」のことを指します。


写真のクマの名前は「デニーロ」。

コミック絵本の中では主役的役割をします。

他にもいろんなキャラが盛りだくさん。

ロバの「ロバート」とか

アヒルの「アンタッチャブル」とか。

(もうお気づきですね。ロバートとデニーロ・・・)


先週お伝えしたとおり

今回はデザインをfrankenji.さんに委ねているため

いつもとはかなり違う雰囲気の作品になるかと。

要素としては

「楽しさ」と「遊び心」が加わった

・・・という感じでしょうか。

いずれもSleepy Sheep ; Soapには無かったもの。

勉強になります。






※デザインのおかげか、ちゃんと自立・・・。

28.November 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
いよいよ英国編ラスト。
そして展示が近いのでしばらくお休みします。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
局長、たまにはビール以外のものも飲むんですね。


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インストールする




さて。

12月の二人展に向けて作っている作品は

今までとは違うアプローチの仕方で

励んでおります。


というのは

今回はイラストレーターであるfrankenji.さんが

描いたキャラクターたちを

ほぼそのままフェルト作品にする

というやり方で制作しているので。


設計図があってそれ通りに作る

という感じに少し似ているかもしれません。

ある意味Sleepy Sheep ; Soap始まって以来

初のオリジナルデザインではない作品。

自分でもどうなるのか全く分からなかったのですが

作っていてとても楽しい。


もちろん

それまで通りの完全なfrankenji.作品

というわけでなく

私が立体にすることを考慮した上で

生み出されたキャラクターたちなのですが

そんな「創造の掛け合わせ感」が

なんだかおもしろい。

まるで他のアーティスト性を

インストールさせてもらったような気分。



なんというか私は

絶対的に作りたい世界があるわけでなく

「お題」を与えられて何が出てくるか

という作家なので

こういうやり方もできちゃったりするのです。


とはいえ

「お題」はしっかり選ばせてもらいますが。






※ベランダから見る紅葉。

21.November 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
昨夜、録画してあった「ノッティングヒルの恋人」
を観ました。というわけで引き続き英国よりお届け。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日のフィン通は動物特集です。私は登場しません。
たまにはいいでしょう?


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強く遠く




この人の本に出逢わなかったら

私は作家活動をしていなかっただろう


・・・というくらい

私の人生に大きな大きな影響を与えてくれた人と

ついに会うことができました。

その方の初めてのトークイベントがあったのです。

11月9日に。


昼・夜の二部構成でしたが

もちろん両方参加。

夜の部では最前列に座り

質問までさせて頂きました。


「まさか現実に会って直接質問できるなんて」


・・・とは実は思っていなくて

ものすごく自然に

こういう日が来ると思っていました。なぜだか。



この記念すべき日に

信じられないくらいの素敵な出逢いがあったり

すごく仲良しな人との

つながりの不思議を再発見したりと

+αのエネルギーは

どんどん広がっているようです。





クリアでポジティブな人が持つパワーは

強く遠くまで届くんだな

と改めて実感できたのでした。







※出逢えてよかった。

14.November 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
いよいよ11月半ばですね。(←?)

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
フィッシュ&チップス&サリー。

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変速・14段階




特に書くことが思い当たらなかったので

家の中をぶらぶらしていたら

ふと目に付いたのが

オスタライザーのブレンダー。

吉祥寺のVICで安くなっていたので

つい衝動買い。

10年くらい前の話だ。


今日はなんとなく機嫌が悪かったせいか

「スピードが14段階もある」という事実に

何だか無性に腹が立つ。

一体どういうものを作るときに「13」で

どういうものを作るときに「7」なのか。

段階的に加速・減速するにしても

14は多すぎる。

説明書が英語オンリーだったため

そこに何が書かれていたかは不明である。


もちろんブレンダーの常で(?)

買って以来3、4回しか使っていない。

しかし、そんなことはどうだっていいのだ。



スピードを14段階にする

その必然性やいかに。








※キッチンの素敵なオブジェ的役割を
 担っている。

7.November 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
いよいよ11月ですね。(←?)

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
水玉模様のサイに乗る私。

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母にまつわる「いい話」




恒例になっております「命日もの」。

今回は母です。
(11/5が命日なので)

亡くなってから14年立ちました。

せっかくなので

母の少女時代のエピソードをひとつ。



昔からよく聞かされていた話題に

母が子供の頃

「蜂の大群に襲われたことがある」

というのがありました。

それがいかに恐ろしかったかしか話さなかったので

「大変だったね−。」程度に思っていただけだったのですが

母が亡くなった後、人づてに聞いたところによると

どうやらその時一緒にいた幼い従兄弟を

懸命に守ろうとしたため、逃げることがままならず

たくさんの蜂に刺されてしまった、とのことでした。




何がいいって

本人が「その部分」を

語らなかったところ。






※火の玉ではありません。(←?)
  何だかキレイな写真だったので。

31.Octber 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
いつの間にやら舞台はイギリスへ。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
局長はグリンピースが大嫌いなのに、このあり様。

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解説2 「私が作る女の子たち」




先週に引きつづき、作品について。

写真の子は今回の展示作品の中で

一番最後に作った作品であり

一番人気だった作品です。


NICOさんが作ったブローチをヒントに

使う色と模様を決定し

そのイメージから「服はワンピース」

ということにしました。

今回のテーマが

「大人になってもきゅんとなるもの」だったので

頭には大きなおリボンを。


最後ということで

技術的な慣れとホッとした気持ちが上手く作用して

ずいぶんいい作品になったように思います。

他に比べて完成度が高いこともあるけれど

何より

「girl」と聞いたときに多くの人が感じる「何か」を

この子の中に閉じ込められた気がしております。



私が今いちばん作りたいのは

そういうものなのです。





※この色あってこの子あり。
  NICOさんの色使いセンスに感謝。

24.Octber 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
局長とSallyが旅しているのは
トゥルクという街です。7月のことです。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
ビールはビール会社のグラスで飲みたいものですね。

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解説 「私が作る女の子たち」




作品について自分からあれこれ言うのは

無粋かもしれませんが

誰がインタビューしてくれるわけでもないので

この場を利用して解説してみようかと思います。


今回作りたかったのは

必ずしも「お人形的」女の子ではなく

身近にいそうな女の子。

ゆえに、私が好きな感じの服装や髪型になるので

人形にしては地味目な雰囲気の子が多く出来上がりました。

(「願望モード」で作った子はちょっと違うけど)


地味とはいえ

私なりの「きゅん」となるポイントが

実はいくつか盛り込まれております。

例えば写真の子の場合は

・斜めに垂れ下がる前髪
・耳が片方だけ見えている
・後ろ髪はマフラーの中に入っちゃってる
・スカートとソックスの間に足がちょっぴり見える
・ややうつむき加減


などなど。

ここまで読んでお気づきの方もあるかと思いますが

「きゅん」となるポイント=私なりの「萌え」ポイント

だったりします。


最初からこう作ろう、と思っていたわけではなく

作るうちにだんだんとそうなっていったわけで

「ヒトを作るってこういうことか!」と

ディープな世界の入り口を

ほんの少し垣間見たのでした。






※ホントはこういう感じで48体作りたかった。
 SSS48・・・って。(結局このタイプは5体のみ)

17.Octber 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
<ここでもう一度おさらい> このブログは
フィンランドで暮らす姉(局長)が撮影
SSSのマインドを持つSally(?)が文章を書いております。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
秋はファッションが気になりますね。私、裸だけど。

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4回目の二人展




10/1より始まりました二人展も無事終了致しました。

ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。


この展示も回を重ねること4回。

私の中のジンクスでは

何をやるにも3回まで上り調子で

4回目にストンと落ちるのですが

今回の展示は何となくですが

「二人展の新たなスタート」を感じられた

良い展示になったように思います。

これまで以上に

「二人でやる意味」を強く感じられたので。


NICOさんと私は作家活動の取り組み方が

ぜんぜん違うのだけれど

お互いがやってきたことや思いを

「シェアする」ことができるので

ひとりの人間で経験できることに限りがあることを思うと

とてもありがたい存在。




春の個展以降、少し落ちてた私にとっては

鍵となる展示でしたが

「大丈夫」

ということがわかって

本当に本当にホッとしたのでした。






※お互いにチャレンジ多めの展示となりました。
 初ヒト、初帽子、初テクニックなど。

10.Octber 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
<ここでおさらい> このブログは
フィンランドで暮らす姉(局長)が撮影
SSSのマインドを持つSally(?)が文章を書いております。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
二人展はいかがでしたか?

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作りたいものを作る




10/1より始まりました二人展も本日で3日目。

昨年よりこぢんまりとしたスペースですが

いい感じに作品が収まってほっとしております。



さて、初挑戦の私の女の子たち。

会場に置いてみると・・・

か、かわいい・・・。

これまでの動物作品に馴染んでいらっしゃる方々には

少々驚かれたことと思いますが

今の私にとって

ずいぶんいい作品ができたなあ、と

自負しております。

ちょっと傲慢かもしれませんが

私が作家活動するにあたっていちばん大切にしているのは

 「ちゃんと作りたいものが作れているか」

なので。



やりたいことをやりたいやり方でやってみて

どんな自分になっていくかを知るのが

私の人生のテーマ。


「最終目標が作家的成功」とは

たぶんちょっと違うのだろう。





※バッグNICOさん作、女の子私作のコラボ。
 アラン模様モチーフなんです。

3.Octber 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
展示期間中のため今日は更新を
お休みさせていただきます。スミマセンです。。。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
SSSさんとNICOさんにエールを。

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私が作る女の子




二人展まであと一週間を切りました。

そして私が作るべき作品は

残すところあと1点となりました。

(他に諸々の準備があるのですが)


昨日はポストカード用の写真を撮っていたのですが

改めて今回の作品を見てみると

「私が作る女の子はこの子たちだったのか!」

と、なんだか不思議な気分になります。

作り始める時にぼんやりしたイメージがあって

あとはただひたすら「しっくり来るカタチ」を

探しながらやっているだけなので。



いくつかの作品には「NICOさんが作ったものから

イメージした女の子」があるのですが

NICO作品に引っ張られたおかげで

それまで何だかしっくり来なかった子たちが

急にいきいきし始めたので

今回改めて二人展の意味も思い知らされました。



どうかぜひぜひ

足をお運び頂けたらと思います。

あ、去年の二人展より少しスペースが小さめです。




※ この女の子。自立しているように見えますが
 実は後ろで支えている物があります。
 立たないことを御了承下さいね、、、。


26.September 2010

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<Sallyの販売について>

今回の展示で登場するのは
「ミニSally」(写真のもの)一種類のみです。
サイズは高さ6センチ、お値段3,900円です。
1点のみの展示ですが、会場にて受注させて頂きますので
どうぞよろしくお願い致します。

※会期終了後の制作になりますので
 お渡しまでお時間がかかりますことを御了承下さいませ。。。


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「Sallyのフィンランド通信」
先週は、局長とフィン通Sallyが
我が家にやって来ました

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
デパ地下はお好きですか?

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○○とは




で、○○ですが

答えは「ヒト」です。

正確には「女の子」。

今回のSleepy Sheep ; Soap作品は

全部「女の子」で行くのであります。

(あと、「ミニSally」を一種類と)


昨年の「ふたりの北欧」展では

少し「ヒト的な物」を作りましたが

その時は妖精とかIrmaとかだったので

どちらかというとキャラクター寄りでした。


今回はいわゆる普通の女の子で

私が作る「ヒト」はどんなカタチになるのか

自分でも楽しみにしておりました。

前述のようになかなか苦戦しているわけですが

今後フェルト作品を作っていく上で

広がりと深みが増すような手応えを感じています。


実は4月の個展を終えてからしばらく

作りたいものが全く見えて来ない状況だったのですが

ある時ふと「ヒトを作ってみよう」という考えが湧いてきて

それを思いついた瞬間、少し涙が出たのでした。



ではここでおもむろに発表。

NICOさんとの二人展タイトルは

「Forever Girl」

です。








※こんな感じです。

19.September 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
実は、局長とフィン通Sallyは
現在来日(?)中だったりします。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
3ヶ月前のレポートがケイゾク中だったりします。

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○○と黒酢と音楽と




さて、○○ですが

何だかいつもと違う難しさ。


新作を作る時はだいたいの場合

ざっくりとしたカタチさえできてしまえば

わりと淡々とフィニッシュまで行くのですが

○○の場合は

カタチができてからの試行錯誤が長い。

一箇所直したら全体のバランスが崩れて

他も直すことになったり

少しの狂いがいつまでたっても

狂い続けたり

何か違う、と感じても

何が違うんだか全く見えてこなかったり。


でも、作っていてとても楽しい。



というわけで

梅はちみつ黒酢ドリンクと

安藤裕子の新譜「JAPANESE POP」に助けられて

がんばっているわけであります。


今回のアルバムは

全体的に今まででいちばん好きな感じ。

ブックレットに写真どっさりなのも嬉しい。

この人の雰囲気が好きなので。







※歌、作詞、作曲、ヘア&メイク、スタイリング、ジャケットデザイン
 全部やってるとこがステキですね。
 「マルチプレイヤー」好きなもので。


12.September 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
SSSのムーミンに関する知識は
全体が100だとしたら4くらいなんですよ。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
この液体、もう何だかおわかりですね。

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私が作る○○




さて、「自分待ち」その後。


だんだんとカタチが見えて参りました。

ばしっと「これだ!」というよりは

「これが私の作る○○なんだ〜」

という具合で。


いつも動物を作るときなんかは

前者のタイプなのだけど

今回は少し様子が違うようです。


そう。

今回の展示は(今回も、か?)

動物ではありません。

○○です。


私は

「私が作る○○」を見てみたかったのだけど

現れたものは

「らしい」んだか「らしくない」んだか。


でもなんか

そういうのが自分から出てくるのを

見るのが楽しいな、と。










※本文とは関係ありませんが
 最近気に入りの写真集です。

5.September 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
友人の切り絵作家タナベユミコさんも
ムーミンワールドへ行ったそうですよ。
ブログはこちら

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
写真中央あたりにおります。

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自分待ち




このところは

10月に開催するNICOさんとの二人展に向けて

ゆるゆると準備を進めております。


今回のSleepy Sheep ; Soapは

またまた(?)「チャレンジ系」で

行くことにしているのですが

なかなか苦戦しており

アイデアは気に入っているのにカタチならずで

ちょっと焦っていたりします。


でもどうしてもやりたいと思っていたことなので

そんな状況から何が出てくるか

楽しみに待ちたいと思います。


自分を。







※8月25日の満月です。
 いい作品ができますように。

29.August 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
局長がムーミンワールドへ行ったのは
7月だったりします。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
いよいよムーミンハウス潜入レポートです。

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ゴールデン・パターン




先週は名古屋に帰っておりました。


予想通りずいぶん暑かったのですが、

「山本屋本店」で味噌煮込みうどんを食べ

「HERBS」でミルクレープを食べ

栄周辺を徘徊し

大高イオンで「インセプション」を観て

イオン内の「佐世保バーガー」でチーズバーガーを食べ

翌日

高校時代の友人とランチ(ベトナム料理)して

「蓬莱軒」でひつまぶしを食べ

再び栄周辺を徘徊して

帰途につきました。



帰省するとだいたいいつもこんな感じ。

ハズレなしのゴールデン・パターン。



そういえば

記憶に残る中で

「最も幸せな家族の思い出」は

旅行でも動物園でも年中行事でもなく

みんなでちょっとお洒落して

夜の栄を歩いたことだ、と

今書きながら気がついた。



なるほど、なるほど。







※味噌煮込みは「山本屋本店」のが好き。
 「山本屋総本家」とお間違いなく。

22.August 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
局長はこんな人↓

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
私は局長の頭の上におります。

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ひとつの方法




「意志で去る」ということは

ずいぶん勇気の要ることで

ついつい延ばし延ばしにしてしまうのだけど

もろもろのアンバランスが

結局「そこ」につながっているということは

認めがたいけど事実なので

やり過ごそうとしていても

どんどんわかりやすいかたちで

問いかけられる


「それでも君はそのままでいいのか」 と



とはいえアンバランスを生み出しているのは

その場所のせいではなく

もとをたどれば結局自分なわけで

その自分を取り戻すためにも

その場を去るのがいちばん手っ取り早いという

ひとつの方法なわけです



「何のためにいちいちそんなこと」

と思うかもしれない


おもしろいことに

こんなふうに自分の密度が高いと

多くの経験を積まなくても

効率良く自分のステージを上げていけたりするんですよ



私にはその方法が合ってる






※ほら。青空が見えてきた。

15.August 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
お元気ですか?
私は元気です。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
夏はビール。局長は通年ビール。

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勝手に出版記念キャンペーン




8月5日。ついにNICOさんの本が発売になりました。

羊毛フェルトのアクセサリー」です。
(「太田有紀」名義)

発売当日は「勝手に出版記念キャンペーン」

と銘打って、ご一緒させて頂きました。



とにかく本屋さんに並んでいる様を見たかったので

神保町の三省堂で待ち合わせ。

サプライズも用意したのですが

緊張と興奮で(?)ややぎこちない感じに。


ランチしつつ買った本にサインを入れてもらったり

ここに至るまでお世話になった方々に

ご報告しに行ったり

ディナーしながらまた本について語ったり。


NICOさん自身はわりと冷静にこの日を迎えていたようでしたが

完全に私の方が熱くなっていて、後でちょっと反省。

本人以上に語ってたし・・・。



4年前のあの日

「一目惚れ」したNICOさん。

「やっぱり私の目に狂いはなかった」ということが

ひとつの形となって現れた

うれしいうれしいうれしい1日でした。







※この表紙も気に入っているのです。
 懐かしく、あったかい気持ちになるので。
  

8.August 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
旅のわりに説明があっさりしているのは
特派員が「うさぎ」だからなんですよ。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
このプレート・・・ SSSさんの作品にそっくり。

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日記(2010.7/26〜31)




どうにも書くことが見つからないので

先週一週間をざっと日記にしてみます。



<7月26日 月曜日>
郵便局へ。Sally発送。午後、ライオン制作。満月。

<7月27日 火曜日>
銀座S.c.o.t.tへ。「f.5」会場にてNICOさんと待ち合わせ。
バーニーズ、銀座ハンズなどをひやかしつつ
ひつまぶしを食す。

<7月28日 水曜日>
ライオンの続きを制作。

<7月29日 木曜日>
Sallyを制作。

<7月30日 金曜日>
イベント用作品発送。
高円寺ninniで立川さんの絵を受け取る。
ギャラリーRで絵本展を見て、銀座S.c.o.t.tへ。
小林ひろみさんの個展と「小さな作品展5」を見て
作家仲間さんたちとラーメン屋へ。

<7月31日 土曜日>
のんびり読書。西友へ食料の買い出しに行ったところ
iittalaマグネット付きペプシ発見。購入。
ドラマ「鉄の骨」最終回。



そんなこんなの7月最終週でした。

8月の私のキーワードは

「Releas 解放」。






※「ティーマ」のマグネットをゲット。
 ガラスのiittalaはおまけじゃないですよ。
  

1.August 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
更新頻度を上げようと思ったら
PCが不調だったりと悲喜こもごも。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
ここはピンク色の世界・・・。

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夏の記憶




夏は苦手なタイプですが

過去をふと思い返した時

夏の出来事の方が

断然「趣き深く」感じるのは

一体なぜだろう。


ぐったりしながら歩いている途中の

肌にあたる日差しの感覚や

目に映るくっきり濃い風景。

これでもかと鳴り止まない蝉の声。

その時いっしょに過ごした人を

かけがえのないものだ思う気持ち。


アニメ映画なんかを見ていても

夏休み公開が多いせいか

夏を叙情的に描いたシーンが多い。




季節は毎年巡ってくるけれど

まるで何かが終わってしまうような切なさが

夏にはあるように思うのです。






※アイスコーヒー冷却中。
  

25.July 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
7月21日も更新していたことをご存じですか?
油断禁物ですよ。ふふふ。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
女子旅特集〜。

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魂が宿る




かわいいな、と思うもの。

いい感じだな、と思うもの。

それぐらいのものなら

世の中溢れかえっている。


では

心に深く入り込んで

魅入ってしまうもの

魅入られてしまうものは

どれぐらいあるのだろうか。



高円寺・自由帳ギャラリーで開催中(18日まで)の

『もうひとつの物語』立川好江を見たときに

そんなことを感じました。


立川好江さんとはToo-tickiつながりで

親しくさせて頂いておりますが

ご本人を知っているから贔屓目に見てしまうとか

そういうことでなく

むしろそこは吹っ飛んで

ただ絵と自分との間だけに

「親密な何か」が生まれてしまうのです。


立川好江さんという人について

多くを知っているわけではないけれど

その心の奥に潜む何かが

私の心の奥に潜む何かと共鳴して

強く惹きつけられてしまうのかもしれません。



人の手によって生み出されたものには

機械で生産された物と違って

何かしら「思い」が入るものですが

立川さんの凄さは

その「心の奥に潜む何か」を

高い高い純度で描ける

というところだと思っています。




その魂が

絵の中にちゃんと宿っている

ということ。






※DMからすでに「魂」を感じます。
  

.18.July 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
更新頻度を増やそう増やそうと思いつつ
週1更新。エヘへ。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
くすす。お花のドレスみたい。。。

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父の病院ライフ




もうすぐ父の十三回忌ということで

恒例の父ネタ。

今回は入院していた頃のお話。



ことの発端は会社の健康診断。

引っ掛かって即入院。


ヤバイ病気だったものの

比較的元気な状態(?)で病院生活が始まったので

ヘンに気取り屋の父は「いかにも病人然」とするのが

何とも気に入らず「パジャマ」を拒否。

シャツとコットンパンツ姿でスタートしたのでした。


味気ない病院食も嫌がるので

付き添っていた私は

フランスパンやらチーズやらミートローフやらを

近くのコンビニやお総菜屋に

しょっちゅう買いに行かされる始末。

点滴を引きずっても喫煙所には行くし

外出許可をもらっては

図書館や喫茶店へ行ったりもする。



病気が発覚してから亡くなるまでは約二年間で

入退院の繰り返しではありましたが

最後の2ヶ月くらいを除けば

しんどい中にも楽しみをちゃんと見つけられていたところに

救いがあったかもしれません。(看病する側に)



結局最期まで本人には「本当のこと」を告知しなかったのだけど

父はわりと早くそれを悟って

上手に受け容れていたように思います。




まあいろいろヤな面もあった父ですが。






※カラリと晴れた日に父は逝った。
  

.11.July 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
写真がないないと言ってたら
局長から700枚も送られてきたよ。
(フィン通と関係ないのも含む)

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
何ともアイス大好きの白くまであることよ。

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私の感性




美術館へ行くのは年4、5回程度。

作家にしては少ない方かもしれません。


作品の見方は

音声ガイド(の機械)を借りることなく

さっさと進む。

説明文もあまりじっくりとは読まない。


ざーっと見て何も感じなかったのなら

自分との縁がないのだろう、と思っているから。

「ちがうと判断したら切るのが早い」のは

私のいい面でもわるい面でもある。



傾向としては


・古い絵画は見てもあまり印象に残らない
・時代のメッセージ性とかが前面に出ているものは
 あまり心動かされない
・わかりにくいものはわからない
・おしゃれっぽいものに弱い
・かわいいものに弱い
・でっかいオブジェが好き
・「アホやな〜」と笑っちゃえるものも好き


などなど。




先日行った「「ルーシー・リー展」は

好きな展示でした。

色とか形とか

きれいでおしゃれっぽかったから。



私の感性は

やっぱり「普通だな」と思う。







※写真は昨年10月に行った「アイウェイウェイ展」です。
  (撮影可でした)

.4.July 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
おさらいしておくと、「局長」とは
SSSの姉です。姉妹の生き方は正反対です。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
アイスはお好きですか?

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パン屋さんのたとえ話




たとえば二軒のパン屋さんがあったとして。


ひとつは

テレビやインターネット上で話題になって

毎日行列が出来たり

全国から注文が殺到したり。


もうひとつは

近所に住む人たちに愛されていて

常連さんが

ふらりとやってくる。



そこには

どちらの店がよりすごいとか

どちらの店がより幸せとか

ない。




こうやって書くと

「そりゃそうだ。知ってるよ、そんなこと。」

・・・って思うでしょう。


でも

こういう部分で自分を追い詰める人って

本当に本当に多いと思う。







※吉祥寺東急のANDERSENには
「吉祥寺あんぱん」というのがある。
ANDERSEN好きです。

.27.June 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
ちゃんと見てくれてますか?
見てくれないとテンション下がっちゃうぞ。(←脅)

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
ワールドカップ、盛り上がってますか?

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ないものはない




というわけで(?)、4、5月あたりから続いていた

「自分責めモード」から一転して

6月はなんだか「開き直りモード」。


なんら状況は改善されてないものの

空っぽは空っぽとして、

それについて焦ったり

自己嫌悪に陥ったりするのは

もう止めることにしました。



「作家」というのは何となく


文化的なことに深い造詣があったり

素敵な人々との交流があったり

人生経験が豊かだったり

火の玉のような情熱があったり

ガラスのような繊細さがあったり


何らかの「特別っぽさ」がなくてはならないような気が

どうしてもしてしまうのだけど

ないものはないのだから

仕方がないよね、と思う。



だから

「これを知ってる私は素敵」という基準でなく

できるだけできるだけ

本当に

心の底から求めたいものを

求めていけたら

と思う。








※最近はなぜか「エッグトースト」にハマっている。

.20.June 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
フィンランド?知りませんよ、そんなこと。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyではなく
お出かけSallyと申します。

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もやもやの答え




4月あたりから「空っぽ状態」が続いており

やりたいことも、行きたい場所も、欲しい物もピンと来ず

最後の砦(?)、読みたい本まで見つけられない始末。


このところはもっぱら

オーダー頂いてるSallyを作ったり

納品用の作品を作ったりしつつ

本棚から気に入りの本を引っ張り出しては再読したり

近所を散歩したりの日々。


こういうときは人に会って

パーっと喋ったりする方がいいのかもしれないけれど

今の私は全くもって「つまらない」ので

話をしてもなんだか相手に申し訳なくなってしまい

さらに落ち込んだり。



まあでも

もうちょっとしたらこの気分から抜け出せるような気もしていたりして。

6月はかなり開き直りムードになりつつあるし

こんな感じではあっても

なんとなくまた自分を信じられるようになってきたし。



で、この「もやもや」に対する答えはだいたいこんな感じ↓


良くも悪くも私は
私にとって必要なものを
無駄打ちせず
最短ルートで見つけてきていて
そのやり方は
まんざら間違ってないということが
ちゃんとわかっている



要は

やりたいようにやってる私が今の私で

それがどうあれ受け入れるしかないってこと。


誰がどう思おうと。

何がどうあろうと。






※私の散歩ルート。家の近くのケヤキ並木。

.13.June 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
今日で写真のストックが切れます。どうする、自分。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
なかなな取材に出られないのでひとり遊びです。

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男前インテリア




雑貨やインテリアには昔から興味がある方でした。

中・高生の頃は「大草原の小さな家」や

「赤毛のアン」の世界に憧れて

アメリカン・カントリー系好きに。

そこから

アジアン系→フレンチ系、→北欧系へと移行。

要するにブームの変遷に

そのまま乗っかっていたわけですが。



で、今。

部屋を改めて見てみると

いつの間にかずいぶん殺風景な感じに。

帆布とか厚手のガラスとかアルミとか

黒やら白やらカーキやら。

そして

シンプルで、実用的で、頑丈な物が多い。


どうやら最近は

業務用とかミリタリーデザインものが気分のようです。



というわけで、

なんだか「男前」になりつつある

我が家であります。





※バナナはSカンで吊ってます。

.6.June 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
今回は背景と内容が関係なかったりします。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
SSSさんの魂が降臨中。

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ひどく曖昧




本を読むのは好きだけれど

読む作家は限られている


映画も気になるけれど

言うほど頻繁に観ているわけではない


カメラは一眼レフだけれど

知識もテクニックも全く進歩なし


文章を書くのは好きだけれど

週イチの「ME」で充分


展示するのは好きだけれど

常にそれがやりたいわけではない


自己表現せずにはいられないのだけど

表現したい強い何かがあるわけではない




結局

何が好きで何がやりたいのか

未だにひどく曖昧



でも

悲観はしていない






※base cafeのきなこミルク。(本文とは関係ナシ)

.30.May 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
さあ皆さん。Sallyを連れて旅に出よう!

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
フリマの戦利品「古い糸切りばさみ」と記念撮影です。

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王国の住人




自分を見失いそうになるとき

よく読み返す記事があります。

それは

ku:nel 2002年11月15日号の

「王国」の住人たち

という特集です。



外の世界とはちがう気配を漂わせた部屋で

静かに、穏やかに

満たされた時を過ごす人々。


アルバイトとはいえ

なかなかハードだった雑貨屋時代

この記事を読んで

「ああ、これだ。」

と感じました。



そしてやっと

「王国」を手に入れたのだけれど

まだまだ私の王国は脆弱で

すぐにぐらぐらしてしまうのでした。




あの王国の住人たちは

今でもちゃんと

国を守れているのかな








※ku:nel風に撮ってみた。

.23.May 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
なんだかまだ低調でごめんね。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
晴れやかな気分で行きたいところです。

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描きたい気持ち




幼稚園時代、

おりがみやねんどや砂場遊びより

何よりもお絵かきが好きな子供でした。

描いていたのは主に「お姫さま」。


小学生の頃は少女漫画に憧れて

広告の裏にこれまた「女の子」の絵

ばかり描いていました。

(書道用の半紙にも描いていた)


「自分は絵を描くのが好きなのだろう」と思い

高校の選択科目では美術を取ったし

短大の時もデッサンを選択してみたり

油絵の道具を揃えてみたりもしました。

そして夜間のデザイン学校へ。


専門学校ではグラフィックデザイン学科を専攻。

いくつかの小さなコンペでは

何度か入選やら入賞したこともありました。

課題やテーマを与えられると

何とかカタチにできていたようです。

絵のテクニックと言うよりは

アイデアで。


そして、学校を出てからも何年かごとに

「絵を描きたいな」という気持ちになり

ペンを揃えたり色鉛筆を揃えたり。


でも描き始めるとパタリと止まる。



私は

描きたいものがわからないのです。

描きたい気持ちはあるのに。




今年はまたサイクルが巡ってきて

水彩画の道具を

揃えてみちゃったりして。






※水彩番長の指導により揃えた道具たち。
 すごく気に入っているのだけど。

16.Mayl 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
おかげさまで20000クリック突破。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
再びフィンランドからお届けです。

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現在こんな感じです




「やりたいようにやればいいんだよ」とか

「ありのままの自分を受け容れなさい」とか言うから

やりたいようにやって

ありのままの自分を受け容れてみたのだけど

ここへ来てなぜか

自分を信じられないというか

自己嫌悪というか


だれひとり私のこと責めたりしないのに

ひとりで勝手に責められている気分になったりして



この気持ちは一時的なものだとわかっているので

どうか心配はしないでほしいのだけれど

現在こんな感じです、と

一応ご報告







※yukuniaさんのペンダント。
 すごく気に入っている。落ちてる私の支え。

9.Mayl 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
写真のストックがなくなりました。
さあどうする、自分。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
写真中央におります。

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どんどんどんどん進む



ここ数日

珍しくいろんなことが重なって、

珍しくいろんな方向から

「気持ち的に」揺さぶりをかけられておりました。


とりあえずは落ち着きを取り戻したものの、

まだ自分の中で消化しきれてない感じです。



そんな中でひとつ言えることは、

この時代は物事の展開が想像しているよりも

もっともっともっと速いスピードで進んでいる

ということ。


気持ちがついていかないうちに

どんどんどんどん状況が変わっていき

どんどんどんどん答えを迫られたり

どんどんどんどん「勝手に」結果を出されたり。



もはやその状況を受け容れるしかないわけだけど、

「気持ちがまだついて行けてない」

という事実を認識しておくことは

とてもとても大切だと思う。



そういった部分は

変わってはいないのだから。





※「亀丸」はのんびりさん。
 

2.Mayl 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
20000クリック目前と言いつつ
やや停滞気味だったりします。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
「ごーるでん」な「ういーく」してますか?

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叫びたくなる



こういったホームページを運営していたり

個展をやったり、

自己表現に重きを置いている私がいうのも何ですが、

本屋の女性雑誌コーナーでざーっと立ち読みしていると、



素敵な素敵な素敵な

私を

見て見て見て見て見て



・・・の洪水にうんざりしてしまい、

叫びたくなる。(叫ばないけど)


もちろん

自分の心の奥底に

そういった世界への憧れが

少しは無くもないから

スルーできないのだろうけど。



素敵な人生への素敵なヒントが

そこには詰まっているのかもしれないけれど、

知らず知らずに

追い詰められていくこともあるから

ちゃんと「自分」を

見つめろ、自分。







※新緑が気持ちいいですね。
 

25.April 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
もうすぐ20000クリックを迎えようとしております。
お気づきでしたか?

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
またまたクラフトマーケットの写真ですが
フィン通は「別件」です。

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神様のサイン



作品を販売するようになって

最初に決めたルールがあります。

それは

「1個も売れない月があったら

作家を目指すのはやめて職探しをする」

ということ。


逆の表現をすると

「1ヶ月の間に1個でも売れたら作家活動を続けよう」

ということ。



作家としての可能性云々の問題ではなく、

それが「神様のサイン」と信じて。


以来、神様はちゃんとサインを出し続けてくれていて

もうすぐ6年になります。




「これだけで食っていけるか」と問われると

全然ダメなのだけれど、

与えられた状況に感謝して

ずうずうしく続けてやろうと思っています。



たとえそれで「失う」ことがあっても

後悔しない自信が

ある。






※初めによく売れてくれたフェルト作品は
 青い小鳥でした。ちょうどこんな色の。 
 (丸の内にて)
 

18.April 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
北欧に行かれる方がよくメッセージを下さいますが
あまり参考にならないかもしれませんね・・・。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
クラフトマーケットにも行きましたが
フィン通は「別件」です。

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で、「男子フェルト部」は・・・



会う人会う人

「どうでしたか?」

・・・と聞かれるので

てっきり「個展の手応え」についてかと思いきや、

どうやら皆が知りたがっているのは

「男子フェルト部がどうだったか」

ということらしい。


ではお答えしましょう。


「男子に水フェルト」はやはり合うようです。

これは講師を務めて頂いたNICOさんも

おっしゃっていました。

力があるし、そのくせ緻密なので

仕上がりが皆さん綺麗。本当に。


面白いのは、

女子は「作る楽しみ」プラス「参加者同士の交流」が

同時進行で可能なのに対し、

男子は作業が始まると

ひたすら「自分の世界に入り込む」ところ。

あまりに黙々としているので

「た、楽しんでくれてるかな、、、」と心配になりましたが、

それぞれ「またやってみたい」と思ってくれた様子。



そういう声がたくさん集まったら

ぜひ「第二回」も開催したいな、と思いました。





※Mヤマ氏の作品。(途中の段階)
 初めてなのに驚くべき完成度。
 

11.April 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
たくさんの方にお会いできて、フィン通Sallyも
うれしかったのではないかな・・・。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
春はお別れの季節です。みんな旅立っていくんです。(byおにゃんこ)

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Showroom を終えて



ここ数日は個展について反芻しておりました。


今回の展示は

「今のSleepy Sheep ; Soapは一体どんなことができるのか」を

ここで改めてお披露目しようと考え、タイトルを「Showroom」として

動物以外にも、これまでの展示で作って来た

乗り物や建物、フードなど、いろいろ並べてみました。


私の展示はいつも、初日にわーっと盛り上がって(?)

あとはわりと静かな感じになるのですが

今回も同様で、それでも展示を見て頂いたお客様には

おおむね楽しんで頂けたように思います。


ただ、うっすらと感じたのは、

「お客様が見たいと思ったっていた展示とはズレがあったのではないか」

ということ。

これまでやって来た展示と比べて

今回がいちばん、それが大きかったように思います。



これは反省ではなく、「なるほどな」と思うこと。

テーマを決めた時点で半分は覚悟の上だったので。

より長く作家活動を続けていくためには

大切なデータなのです。



こういうやり方は

ちょっと「イチロー」っぽいな、なんて

ひとりニヤリとしたりして。




※今回の空間もとても気に入っているのです。
 

4.April 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
実はもうフィンランド特派員Sallyは
手元におりません。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
SSSさんの個展は終わりましたが個展ネタです。

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Showroom 3日目を終えて



25日より始まりましたSleepy Sheep ; Soapの個展

「Showroom」も無事3日目を終えました。



もともと私はのんびりとした作家活動をしておりますが、

今回の個展は

準備段階で多少気持ちの浮き沈みがあったものの、

いつも以上に「気負い」なくここまで来たように思います。


おそらくそれは、

「今」の私が何かを目指しているようで

実は何も目指していないからかもしれません。



今はただ、

「おもしろいな」とか「かわいいな」と思うものを作って、

どんどん世に出していきたいだけ。

そして誰かと楽しい気持ちを共有できたら

と思うだけなのです。



そうしているうちに

何とかなるのではないかと。


何ともならなかったとしても

それはそれで仕方がない。





※この看板が目印。
 

28.March 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
個展会場には「フィン通コーナー」が
あるのですよ。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日はSSSさんの個展会場からお届けです。

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Showroom、そして「お楽しみ企画」。



いよいよ25日よりSleepy Sheep ; Soapの個展

「Showroom」が始まります。


お楽しみ企画としましては、

私のブログ「Sallyのフィンランド通信」の

Sally特派員を会場に展示しますので

一緒に記念撮影などもして頂けます。


そしてそして。


3月28日(日)にはついに

「第一回 男子フェルト部」も開催致します。

見学も大歓迎ですので、

「水フェルト」に興味がある方や

「水フェルトをする男子」に興味がある方(?)は

ぜひ遊びにいらしてくださいませ。

私的には(?)素敵なメンバーが集まって下さったので

楽しみで仕方がない、といったところです。



そんなこんなで(?)、展示までのラストスパート

がんばって参ります。




※新作をちょろっとご紹介。
 アルパカPoo(ぷー)ちゃんです。

21.March 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
あああ、いよいよです。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
くまさんに抱っこされてる場合ではなく
展示直前レポートをしなくては。

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そうせずにはいられない



個展まであと10日程となりました。

細かい準備はまだいろいろあるものの、

作品に関しては

今作りたいものや

自分が作ったらどうなるのか

見たかったもの、

そして今見せたいものが

ちゃんと出てきたので

心配しておりません。



「すごい」と思われるとか思われないとか、

売れるとか売れないとか、

その点に自信があるわけでは全くなくて

今の自分はこんな感じで

ただそれを「さらす」だけ。


そうせずにはいられないから

そうしているだけなのです。



格好わるいこともずいぶんしているけれど

そうしなきゃ伝わらないものもある。






※個展では「くま」も出ますよ。

14.March 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
しばらくは東京です。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
私も「ベランダー」デビューです。

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東京・名古屋



先週はフィンランドで生活している姉が

一時帰国するということで、

名古屋に帰りました。


新幹線で帰ったのですが、

実は私、この

「ひとり新幹線で東京・名古屋を往復する」

という行為が大好きなのです。


出発は品川でなく断然「東京駅」。

自由席を確保するガッツはないので

座席指定で乗車券を買い

30分程エキナカをぶらぶら。

そしてお弁当とおやつを買ってホームへ。

滑り込んでくる新幹線の雄姿に

心ふるわせながらいざ乗車。

座席の角度を調整して

お弁当、お茶、文庫本を用意。

iPodを装着して気に入りのBGMを選んだ頃に

新幹線はゆっくりと動き出す。


流れる景色を見ながらお弁当を食べ、

時々うとうとしたり、本を読んだり。

あっという間の2時間弱。


名古屋に着いたときの懐かしい感じも

東京に近づいて、ビルの間から東京タワーが

見えたりするのも味わい深い。



旅行はあまりしない方だけど、

私にとってはこの往復に

旅のエッセンスの一部が

詰まっているのかもしれない。




※旅のお供はiPod。マホガニーのケースが気に入り。

7.March 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
フィン通ですが東京です。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
しばらくはSSSさん宅に滞在です。

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作ることで救われる



個展を前にこのところ気持ちのアップ・ダウンを

繰り返しておりましたが、

1ヶ月前を切って

ようやく少し落ち着いてきたようです。


というのも、

いくつかの作品が

ちゃんとイメージ通りできたから。


「早くみんなに見せたいなあ」

という作品ができれば

あとのことは何とでもなりそう、と思えるほど

心強い。


実際はその「あとのこと」で

またちょっとしんどくなったりするのですが。




それにしても

作ることでこんなに救われるなんて

ちょっとは作家らしくなったきた、

ということだろうか。


だったら嬉しいな。






※制作中に見える風景はこんな感じです。

28.February 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
さあ、いよいよ帰国です。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
約1年ぶりに帰国です。ドキドキ。

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意識的無邪気



中途半端に大人びた子供だった僕らは

今になってやっと無邪気さを手に入れたのだけど

やっぱり中途半端に大人だから

無邪気さのしっぺ返しを食らって

また傷ついちゃったりするんだ



そもそもそんなふうに考えること自体すでに

本当の無邪気なんかじゃないのかもしれない



「本当の無邪気」という言葉すら

なんだかやけに嘘くさい



でももう然るべきタイミングを外してしまったから

「意識的無邪気」で行くことにしたんだ




そうしているうちにいつか

ちゃんと無邪気になれたらいい







※2月18日撮影。ふわふわのキレイな雪でした。

21.February 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
お久しぶりです。
お元気でしたか?

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
私だって4回転決めるかもよ。

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「野望」とは。



さて、年末のMEにちらりと書いておりました「野望」について

ここで明かしたいと思います。


実は3月に銀座S.c.o.t.tにて開催致します個展会期中に

1日限りの「お教室企画」を行います。

その名も「男子フェルト部」。


そうなのです。

参加できるのは「男性限定」と言うことになります。

しかも、講師を担当するのは私ではなく

二人展の相方としてすっかりお馴染みの

フェルト作家NICOさんです。


なぜ「男子」でフェルトなのか。

しかも講師がSleepy Sheep ; Soapではないのか。

理由は以下。


 ・針一本で気軽にできるニードルフェルトでなく
  水を使ってフェルト化させる「水フェルト」の普及を目指すため
  ↓
 ・その「水フェルト」はわりと力作業なので「男性向きなのでは」
  と考えついたため
  ↓
 ・が、しかしSleepy Sheep ; Soapは「水フェルト」ができない
  ゆえに講師は水フェルトのプロフェッショナルNICOさん
  ↓
 ・何より単純に「男子がすなる水フェルトといふもの」を見てみたいため



・・・という感じです。

詳細は近日Sleepy Sheep ; Soapホームページで発表致します。 



この企画で不思議なところは

「水フェルト」ができない私が自分の個展で水フェルトの教室を

開催することですね。

でも本当に「男子」と「水フェルト」は相性がいいように思うのです。

その考えを立証したい、という実験的意味もあったりするわけです。

もちろんほとんどは「私の楽しみのための企画」ですけど。


だから「野望」という言葉を再三使ったわけであります。

ふふふ。





※満月に誓う野望。(2009年10月撮影)

14.February 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
実は写真のストックがもうなかったりします。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
べつに「大蛇におそわれている」わけではありません。

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「知る」ということ



「知る」ということについてよく考える。


ひとつのジャンルをたくさん「知る」と

自分なりの基準というものができるので

自分なりのいい、悪いがクリアになる。

説得力も増して人に語れるようにもなる。


でも、知りすぎて麻痺してしまい

ちょっとやそっとのことで驚かなくなったり

感動が薄くなったりする。


でも、深く知っているからこそ

おもしろいと感じる部分を

見逃さなかったりもする。



ものごとを深く知るということは

だいたいの意味においていいことなのだと思う。


でも気をつけなければならないのは

一度知ってしまったら

知らなかった自分には戻れないということ。


知るべきか知らずにいるべきかを

ちゃんと考えて選ぶことの重要度が

現代は高まっているということです。





※このおいしさを知ってしまった。
  from FINLANDのお菓子。

7.February 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
全国のSallyオーナーの皆様。
盛り上げて参りましょう。(何を?)

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
アラビアのビンテージカップ&ソーサーに
ちんまりと。

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好きなものを「好き」ということ



長いつき合いの友人との間でも、

「実は○○が好きなんだよね」

「そうだったんだ!実は私も○○が好きで・・・」

という話になることが時々ある。


それまでたくさんの会話があったのに

また改めて互いが近づけたような気がして

実に嬉しい瞬間。


それくらい

好きなものを「好き」ということは

簡単なようで難しい。


恐いのだ。

浅い人間に見られるのではないかとか、

なんか、合わないかも・・・と思われるのが。


それくらい

「好き」(もしくは「嫌い」)はその人を現してしまう。



大切なのは

互いに一致することではなく

(一致したら嬉しいけど)

それが言える相手である、ということ。

言いたくなる相手である、ということ。





※好きです東京。
 (テーマに合う写真がなかったので唐突な感じに・・・)

31.January 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
ついにあまりの寒さのためデジカメが壊れました。
しばらくはストックの写真でなんとかなりそうですが・・・。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
私だって壊れるかもよ。

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○○しながら話す



先日はNICOさんと吉祥寺で

ランチ&お茶&ぶらり歩き。


2010年の仕事のことや展示のことや

野望のことや最近のことなどなどを、

御飯を食べながら

お茶を飲みながら

雑貨屋さんを物色しながら

本屋さんで立ち読みしながら、

だらだらずーっと話し合いました。


こういうカタチで話していておもしろいのは、

御飯やお茶をしながらの会話は

「さあ、話しましょう」という前提の元なので

頭の中でテーマを生み出して話すような感じになり、

街を歩いたりお店を見たりしながらの会話は

目に付いたものがどんどんネタになるので

前者とは違う広がりを見せるところ。


どちらも味わい深いけれど、

私は特に歩きながらの会話が好きです。

風通しよく、ほどよく「抜け感」がある会話の中に

その人の本質が垣間見えたりして。



今年は「散歩仲間」を探してみようかな、と思う。





※「moi」の「平日限定シナモンロール」を
 囓りながら野望トーク。

24.January 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
実はまだブログの方は
2009年のレポートだったりします。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
あまりの寒さにデジカメが壊れたりです。

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私が好きな写真



素敵な雰囲気の写真集を買うことに

憧れはあるのですが、

本屋の写真集コーナーへ行っても

ずらりと並んだ英語の背表紙、

開くのに少しおっくうなサイズと重さ、

値段の高さ、などなどで

ついひるんでしまいがちです。


そんな私ですが、

手にとって購入を即決してしまうタイプのものがあります。

それは

「少しさびれたアメリカの何でもない風景」

を写した写真集。


手前は先日、中目黒のCOW BOOKSにて購入した

William Eggleston 「THE DEMOCRATIC FOREST」。

奥は一年ほど前、青山ブックセンターで購入した

「Where We Live  Photographs of AMERICA」です。

どちらもほとんど人は写ってないのですが、

生活の営みの気配を感じさせて、

「少し寂しげな映画」のような雰囲気があります。



フレンチスタイルや北欧的なものも好きだけど、

今はこんな感じの部屋にしたいなあ、とか思いつつ

この2冊を眺めるのでした。





※関係ないけどこの「ドイツ軍毛布」も
 かなり気に入っております。

17.January 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
全国(推定)約80人くらいのフィン通ファンの皆様。
大変お待たせ致しました。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
まさかお忘れではないでしょうね。

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理想を形にするならば



ずいぶん前にここでもちらりと書いたことがあるのですが

ateliers PENELOPEのものが大好きで、

現在、カバン2個、ポーチ1個と、

家の小物収納用いくつかを所有しております。

先日、中目黒に移転後のショップに

初めて行ってみたのですが、

この空間そのものがあまりにもツボだったので、

ここで改めて「ateliers PENELOPE 好き好きポイント」を

整理してみたいと思います。


・デザインがシンプルで機能的
・色のトーンが絶妙
・定番ものがずっと継続して買える
・1F/FACTORY ・2F/SHOP ・3F/ATELIERという形態が格好いい
・建物の雰囲気、内装がいい
・ロゴのデザインがいい
・ショップスタッフの方の感じが良い
・オーナー&デザイナーである唐澤明日香さんの雰囲気が素敵


・・・などなどなど。

私がもし何か会社を作るとして、

思い描く理想の形はこんな雰囲気かも・・・

なんて思ってしまうほど。



ひとりの人間の「魂」は

ちゃんと「込めれば」

ちゃんと「全て」に行き届き

ちゃんと「受け手」に届くんだ

ということが立証されている

素晴らしい一例。




※この窓の雰囲気がたまらないのです。

10.January 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
PCのセキュリティーをもう少し高めるまで
更新をお休みさせていただいております。
しばらくお待ち下さいませ。。。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
早く皆様にお会いしたいです。

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おみくじ2010



武蔵野八幡宮でひいたおみくじの、内容は以下。


  このクジ運の人は今迄の仕合せによはないこと
  運にそむかれ運をにがす恐あり
  カミのまにまにおまかせして
  一日一日を大切に活すこと

  心も言葉も皆朴を保て


「今までの幸せに酔わないこと」というのは

ちょっとどきりとするな。

まあでも普段から

「神のまにまに(?)お任せ」して

一日一日をわりと「大切に」している方なので

大丈夫かな・・・と。

「心も言葉も朴」を保つのはやや難しいかも・・・。

時々「バシッ」と言いたい方なので。
 

ちなみに「願事」の項目には

「迷ひを捨てると神のおかげあり」

と書かれていました。

ふーん・・・。




※いちおう正月らしく。
 でも、ちゃんと作ったのは「お雑煮」だけ。
     

3.January 2010

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「Sallyのフィンランド通信」
結局年末年始も休まず更新。
なんだか締まりの無いまま続いており
ちょっとぐだぐだな感じです。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
まだまだクリスマスネタで引っ張ります。

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2010年のSleepy Sheep ; Soap



今年の初めの方で

「2009年のSleepy Sheep ; Soapは暴走します」

なんて書いておりましたが、この一年は

blogを始めたり、twitterを始めたりと

「自分を出す」ということをかなり意識的に

やって来たように思います。

リスクはあるけれど、どうやら私は

「そういうこと」が好きなんだということが

よくわかりました。


さて。そんな私の2010年は


 春:銀座S.c.o.t.tにて3回目の個展

 夏:frankenji.さんとの2回目二人展

 秋:NICOさんとの4回目の二人展


・・・を予定しております。

3月の個展では「ある野望」を実行に移そうと思っているのですが、

親しい人たちにチラっと語ってみたところ

なかなか微妙な反応でした。

でもこれは「新しい」し、「おもしろい」と思うんですよね・・・。

いろんな人を巻き込んで、ぜひ実現させたいと思います。



というわけで、皆様よいお年をお迎えくださいませ。

ちなみに、「Sallyのフィンランド通信」は

しばらくお休みになりますが、

「SSSmonologue」は年末年始もやっておりますので

どうぞよろしくお願い致します。




※正月飾りは好きではないので
 リースの写真を。
     

26.December 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
6月より激しく更新してきましたこのブログ。
「私、まだやれるな・・・」(?)と実感。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
いよいよ2009年最期の更新です。

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2009年のSleepy Sheep ; Soap



Sleepy Sheep ; Soapとしての2009年は

どうだったかというと、

今年はfrankenji.さんとの二人展があったり

彼企画の展示に参加したこともあり、

そのおかげで年下の作家さんと話す機会が

多かったように思います。


ちょっとまじめな話になってしまいますが

今の時代、下の世代に行けば行くほど本当に

将来の夢とか希望を持つことが難しいのでは

と感じています。

いろんなことの「裏の面」が表に出すぎてしまって。


そんな中でも、20代の彼らの話を聞いていると

ちゃんと自分の中から楽しみや喜びを生み出していることに

ハッとさせられることが多くありました。

与えられるのではなく、むしろ自分から発信しているというか。


私が今未来への希望として信じているのは

そんな個人の持つパワーなのです。

だから、いいパワーを発している人を見つけたら

応援したいと思っているし、もちろん

自分からもいいパワーを発していきたいと思っています。


大げさかもしれないけれど、

私は本当にそれが「未来への鍵」だと信じているのです。



・・・というようなことを強く感じた

2009年のSleepy Sheep ; Soapでした。




※電飾大好き。
     

20.December 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
お楽しみ頂いてますか?
時々不安になるのです。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
フィンランドではクリスマスに「グロギ」という
飲み物を飲むのだそうですよ。

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この8ヶ月を振り返って



2009年の私にとって最大の出来事は

引っ越しをしたことでした。

あっという間に8ヶ月たってしまったのですが、

せっかくなので(?)「引っ越して何が変わったか」について

考えてみたいと思います。


 ・せっかく新築の部屋なのでキレイさをキープしようと
  掃除の頻度が増えた

 ・ベランダからの見晴らしがよいのでよく空を見るようになった

 ・目の前がバス停のため駅へのアクセスが楽になった

 ・なんとなく生活全般において「きちんとする」意識を
  持つようになった

 ・購買意欲が上がった(←?)

 ・前向きになった(←?)

 ・人生は楽しまなくては!という意識が強くなった(←?)


・・・と、そんなところでしょうか。

TSUTAYAが遠くなったことを除けば

本当に良いことだらけ。


今年はいろんな意味で

「足場を固めるための年」

だったように感じています。



来年はたぶん

飛びます。





※ケヤキもずいぶん色づきました。
     

13.December 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
「80人」はちょっと多く見積もりすぎたかな・・・。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
フィンランドの独立記念日はろうそくを飾るのだそうですよ。

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「場」の持つエネルギー



おもむろに始まりました「窓際展示」も

残すところあと1日となりました。(月曜定休なので)

ご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。



思い起こせば私の作家活動は2004年からこの高円寺で始まり

だいたい月1ペースで通い続けて5年が過ぎたわけですが、

バス&中央線で向かう時のどきどきわくわく感は

未だ変わらぬままあります。


普段ひとりで制作している私にとって

お店の方や納品にいらした作家さんとお話しできる「場」がある

ということは本当に嬉しいことなのですが、

最近では近くにできたカフェのお姉さんと言葉を交わしたり、

反対口にあるca*n*ow Roomさんの企画展に参加させて頂いたりと、

「高円寺馴染み度」が徐々に上がりつつあります。



今年は「場の持つエネルギー」というキーワードが

私の中でよく出てきたのですが、

そういう意味でも高円寺のエネルギーは

増している気がしました。

私個人にとってだけでなく。

なんとなくいいものが集まってきているような。

全くの勘ですけど。




※「窓際展示」はこんな感じでやってます。
     

6.December 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
ざっくり見積もって「フィン通ファン」は
80人くらいではないかと・・・。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
ユヴァスキュラ駅からディープにお届け。

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「side B」がいよいよゆるゆるとやって来る。



Sleepy Sheep ; Soapの2009年を締めくくる

小さな小さな展示が、いよいよ12月1日(火)より

高円寺ninniにて始まります。


大好きなシーズンに

大好きな高円寺という場所にある

大好きなお友達がオーナーをしている

雑貨屋さんでの開催ということで、

今回はまるで私へのご褒美のような展示です。


その幸せな気持ちが

「くま」たちにちゃんと込められたのではないかなあ

と思っております。

ぜひぜひご来店下さいませ。


・・・と、ゆるゆる申し上げておりますが、

全て一点ものだし、もしかしたらあせって(?)いらっしゃる

お客様もいらっしゃいますよね、、、。

いろいろ勝手なことを申し上げてばかりですみませんが、

在廊日や追加納品の日にちについてまとめさせていただきましたので

こちらをご参考にして頂けたらと思います。

どうぞよろしくお願い致します。




※おそろいマフラー。
     

29.November 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
フィン通の後は「SSSmonologue」で
お楽しみ頂けたら・・・と思います。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
私だってちょっと不機嫌になることもあるのです。

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「side B」がやって来る。



12月1日(火)より高円寺ninniにて開催します

窓際展示
に向けて、

このところは日々「くま」ばかりを制作しております。


この「くまオンリー」の展示(その名も「side B」)も3回目。

今回はギャラリーでの展示ではなく、

雑貨屋さんの一角にside Bコーナーを作るということで、

かわいい空間とかわいい雑貨に「力」を借りることができるので、

なんだかいつもよりリラックスして「くま」にだけ集中できております。



「クリスマス好き」な私にとって

この時期に雑貨屋さんの窓際を使って展示できる、ということは

本当に本当に幸せなことです。

この機会にぜひSleepy Sheep ; Soapの「くま」を

大切な方へのクリスマスギフトとして選んで頂けたらなあ・・・

と思います。


そんな誰かの姿を想像しつつ、

たくさんの愛を込めて

引き続き制作に励みたいと思います。



あ、もちろんご自分へのギフトとしてのお買上げも大歓迎ですよ。






※小さなくまなので持ち歩きにも便利(?)。
     

22.November 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
おかげさまで10000クリック突破。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
フィンランドの夜は長いのです。

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「デザイン」について(少し)考える



すっかり書きそびれておりましたが、10月の終わりに

「東京デザイナーズウィーク」に行ってきました。

明治神宮外苑をメイン会場に、東京のいたるところで

デザインにまつわる展示が行われるイベントです。


・・・て、ここで書くのもかれこれ3回目。 べつに

「最新のデザインを目の当たりにして作家活動に活かそう」

とかいうわけではなく、ただ単に

「この季節の青山界隈を歩きたい。そのついでに」

ぐらいの動機なのですが。


今回も入場してまっしぐらフードコートへ。

今年はLecole Vantanが運営するオーガニック食材を使ったカフェで、

味もスタッフさんの雰囲気もなかなかのものでした。



それにしても、

このイベント自体の「勢いの衰え」を

今回はうっすらと感じてしまったのだが、どうだろう。

そして、何を見ても「わあっ」という気持ちになれないのは

私個人の問題なのか、

それとも「デザイン」そのものの閉塞感か。


そんなことをつらつら考えていると、

「Apple社って改めてすごいなあ・・・」という結論に到るのです。

やっぱり「今」でも新商品にワクワクしてしまうから。





※結局、フードコーナー目当てに行っているのかも。
 きっと最初に行ったときの印象が良かったのだろう。
     

15.November 2009


〜お知らせ〜
12/1(火)〜8(火)まで、高円寺ninniにて「窓際展示」を行います。
展示といっても、お店の中に「Sleepy Sheep ; Soapの小さなコーナーができる」
・・・といった感じなのですが。 詳細はINFORMATIONをご覧下さいませ。
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「Sallyのフィンランド通信」
写真のストックが無くなってしまったので
「王様」にご登場頂きました。


こんにちは。Sally13世です。
おそらく「傀儡政権」の王様です。私。

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美人さんタジンさん



料理に時間をかけるのは好きではないので

ざっくりしたものを作る事が多い私。

必然的に登場回数が多くなるのは

なんと言っても「鍋物」です。


野菜が多めに取れるので体に良さげだし、

スープの味付けやつけだれの種類を変えれば

飽きも来ない。

「週4」はいけるかもしれません。

(・・・というか、実際そのくらいのペースかも。)


そんな食生活の中、新たに加わったのがこちら→

「タジン鍋」であります。

去年の冬あたりから巷でじわじわと

タジン鍋を使った蒸し料理ブームがやってきて、

気にはしていたものの買うには到らなかったのですが、

六本木ヒルズのBALS TOKYOでEmile Henryの

白いタジンを見つけてしまい、一目惚れ→購入。

その美しい佇まいはまるで代々木体育館(?)。

キッチンにあるだけで幸せな気持ちになるし、

通常の鍋物同様のシンプル調理で

通常の鍋物とは違った味わいが楽しめてしまうという

スグレモノなのです。



というわけで、うちの献立は

「週4鍋・週3タジン鍋」


・・・になりつつあるのでした。






※タジンと先日行ったRie Itoさんの
 展示で購入したBird箸置き。
 

8.November 2009


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「Sallyのフィンランド通信」
フィンランドの魅力を伝えようとか、
そういうblogではありません。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日もマフラーの巻き方がちょっとヘン。

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最期の風景



すっかり恒例のこととなってしまい恐縮ですが、

命日が近づいて参りましたので

母のことを少し。

(ここに書くでもしないと、本当に思い出すことをやめてしまうので)
 


「命日」、「母」をキーワードに思考を走らせたら、

今回浮かんだのは

「母が最期に見た風景」についてでした。


細部は曖昧なのですが、

それは病院の隣にあった公園で、

母が乗った車椅子を

姉と押しながら歩いたように記憶しております。



特に家族の思い出があるわけでもない

たまたま病院の隣にあっただけの公園。

それが母の人生にとって

良かったのかどうかはわからない。


ただ、

そういう風に終わる人生もある

ということだ。





※先日の展示で登場した
 「Jyuhyo」という作品です。
 (本文とは関係ありません)

1.November 2009


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「Sallyのフィンランド通信」
やっぱり順番通りに読んでない方が
いらっしゃるようですね。
ここはひとつ、手間を惜しまず
ご協力頂きたいところです。

フィンランドのリスも冬支度。
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消えていく



 雪は儚く

 ガラスは脆く

 星に憧れ

 月は優しく


 私は瓶に 閉じ込める




会場の隅っこに貼ってあったので

気付かなかった方も多いかもしれませんが、

私のメインコーナーの展示イメージを

詠んだ詩であります。



というわけで、

NICOさんとの二人展も

本日が最終日となりました。


そう。

この空間もまた消えていくのです。



結局のところ

なんでもかんでも消えていく。

瓶に閉じ込めたところで何にもならない。


だからこそせめて

誰かの心にしっかりと刻むことができたら、と願う。



一度でも刻んでもらえたとしたら

いっそすぐに忘れてしまっても

構わない。






※好きなものを並べてみたら、
 私の心がカタチになってしまいました。
 だから展示が好きなのです。
     

25.October 2009


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「Sallyのフィンランド通信」
〜ここでおさらい〜
このブログは、
写真撮影:局長(Sleepy Sheep ; Soap姉)、
レポート:Sally(SSSさんの魂が入っている)で
お届けしております。


こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日はouluへ向かいます。

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展示前夜



NICOさんとの二人展も無事3日目を終えました。


本当に今回は、もや〜っとした状態のまま

搬入日まで来てしまったので、

なんとなく展示イメージは見えていたものの、

自分のあまりの「シャキっとしなさ」に

少々不安がありました。


案の定、前日夜の準備段階では、

集中を欠いたまま作業終了。

修正箇所が頭を駆け巡る中、帰途に着きました。


不安な気持ちのまま迎えた翌朝だったのですが、

奇跡的に開場2時間前に集中力が回復。

展示位置の修正を行ったところ、

すぽんすぽんと収まるべきところに作品が収まり、

無事オープニングを迎えたのでした。
 



今回も愛しい愛しい空間になっております。

ぜひ会場に足をお運び頂けたら、と思います。






※これを見てると幸せな気持ちに。
 キャッチコピーは「モヘアニモエ」。
 「モヘアの毛糸に萌え。」という意味。
     

18.October 2009


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「Sallyのフィンランド通信」
<展示会場へ行かれる皆様へ>
「フィン通見てます!」と声をかけて頂けますと
SSSさんのテンションが上がります。


こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日もどこかで走り続けます。

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そして今



NICOさんとの二人展までいよいよ一週間を切りました。

先週の「ME」で


  テーマに沿って作る、というよりは
  「素材」に呼び起こされるという感覚で。


・・・と書いておりましたが、

ここでもう少し説明してしまおうと思います。

(展示を見て頂く前にあまり書くのも無粋ですが)



今回のテーマは「美術館」ということで、

「いかにも美術館にありそうなものフェルトで作ってしまおう」

というコンセプトで考えていたのですが、

素材集めをしていたら、

素材そのものに私なりの「美」を感じてしまい、

フェルト作品というよりむしろ、

「素材にフェルトを絡めた作品づくり」

になってしまいました。


そこからスタートしていつの間にか

かなりpoeticな作品になったように思います。



・・・ということは、

「もしかしたらテーマから離れてしまっているのでは?」

となってしまいますが、

結局は

今作りたいものを作るしかないのです。





※ね。ぜんぜん「美術館」じゃない。
     

11.October 2009


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「Sallyのフィンランド通信」
もうすぐ展示だというのに
無関係に進むこのコーナー


こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日も「おーるぬーど」でお届け。

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縛りのない中で



NICOさんとの二人展までいよいよ二週間を切りました。


いつもNICOさんとの二人展の時は

わりとはっきりと作るべきものが決まっていて

期日までにそれらを仕上げていく感じなのですが、

今回は「もや〜」っとしたイメージの中から

だらだらと作りたいものが見えてきたような感じでした。


テーマに沿って作る、というよりは

「素材」に呼び起こされるという感覚で。



基本的に私は

あまり「縛り」のない中で制作しているので、

そうすると無防備なほど作品に

「私」が乗っかってしまうことになります。


どういうことかと言うと、

「やりたくてやったのがそれなのかい?」

ということ。

良くも悪くも。



こわくもあるし、楽しくもある。




※この「ほわほわ感」が
 今回の作品の鍵(のひとつ)。
     

4.October 2009


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「Sallyのフィンランド通信」
ちゃんと順番通りに見てますか
いつもそれだけが気がかりです。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今回は「SF Sally」(?)が登場します。

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まるでデジャ・ヴ



NICOさんとの二人展もいよいよ近づいて参りましたが、

21日は中日対巨人戦を観に、東京ドームへ行って参りました。

(だってチケットを頂いてしまったのですもの・・・)


デーゲームということで、まずは東京ドームシティ内

MEETS PORTにある「叙々苑」で焼き肉ランチ。

それから遊園地やラクーアをちらりと覗いて、いざドームへ。

チケットをもらえたのは良かったのだけど、

巨人サイドの外野席だったので、

ドラゴンズファンである私は

熱狂的なオレンジ軍団に囲まれながら

小さく声援を送っておりました。


先発は山本昌。代打で立浪が出たりして、

なかなか嬉しい顔ぶれだったのですが、

結果は3-5で中日の負けでした。



さて。

このコーナーの熱心な読者の方(?)は

「おや?」と思われたのではないでしょうか。

そう。

5.October.2008
のMEとほとんど同じ内容なのです。


同じ時期に、同じようなチケットをもらい、(←前回とは別の人から)

同じような流れで、同じような顔ぶれの試合を見たわけであります。

試合結果は違ってしまいましたが。



なんだかデジャ・ヴな

秋の一日でした。




※遊園地の乗り物には
 ほとんど乗れなかったりします。
     

27.September 2009


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「Sallyのフィンランド通信」
フィンランド観光局非公認。
(そりゃそうだ。)

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
局長の「買い物熱」は止まらないのです。

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スタイリング・撮影



自分で言うのも何ですが

「できる人」に見られやすいタイプです。

でも、相対的に考えて

「できないこと」の方が多い人間です。

箸や鉛筆ですら正しく持てないし、

IT関連なんて「エクセルって何ですか?」

というレベルだし。


そんな私にも人の役に立つことがありました。

先々週はNICOさんの、先週はkinnoiさんの作品の

スタイリング&撮影をしてきたのであります。


もちろんどちらもアマチュアレベルではありますが、

カメラだけ持ってふらりとその場へ行って、

当日用意された作品と空間とディスプレイ小物で

一気にスタイリングと撮影をやっていく。


そのスピードはちょっと誇れるんじゃないかと

密かに思っております。




だから、

箸がちゃんと持てなくても

エクセルが何たるかを知らなくても

許して欲しいとか思う。


そういう問題じゃないって、わかってはいるけれど。





※ちゃんとkinnoiさんの世界に
 なっているのではないかと・・・。
     

20.September 2009


〜お知らせ〜
kinnoiさんの個展は9/20(日)までの予定でしたが、場所を移して
Too−tickiミニギャラリーにて会期延長となりました。

9/27(日)までとなりますのでぜひご来場下さいませ〜。
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「Sallyのフィンランド通信」
東京都在住K・Sさんもお気に入り。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日はパビリオンキからお届けです。

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理想のおやつについて考える



どちらかというと

「健康的な食生活をしたい」タイプですが、

一方で「おやつなしでは生きられない」タイプなので、

おやつにどういうものを食べるかが

本当に悩みどころです。


「白砂糖や小麦粉を使ったものはNGで

ナッツ類やドライフルーツとかが理想的」などと

よく女性誌なんかに書いてありますが、

木の実や果物だけでは

なんだか「おやつを食べた」という感じがしない。

そこに「粉もの的要素」が入らないことには。


しかし、「健康的な食生活」は大切。

そこで新たなるおやつとして採用したのがずばり、

「そば粉のガレット」。


めんどうくさがりなので

まとめて作っておいて冷凍保存し、

食べたい時にフライパンで温める。

きっと「そば粉」なだけに小麦粉より良さげだし、

トッピングをハチミツやバナナにすれば

「おやつを食べた」という満足感も得られます。

白砂糖も使わないし。



問題は「いつまでこの味に飽きずにいられるか」だな・・・。





※作り方もなんだか適当・・・。
 結局、時々「これ」であとは普通にお菓子。
     

13.September 2009

〜お知らせ〜
SSSが「お手伝い」として参加を予知しておりますkinnoiさんの
個展はいよいよ9月15日からとなります。

ぜひご来場下さいませ〜。
※15日のお昼頃は私も会場におります。
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「Sallyのフィンランド通信」
フィンランドは少しずつ寒くなって参りました。
皆様のクリックが支えです・・・。


こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日もTampereからお届けです。

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モード・チェンジ



作らなくてはならなかったものがひと段落し、

いよいよ10月に開催しますNICOさんとの

二人展の準備に入ろうとしております。


しかしまだ、作りたいものが

「もや〜」っとしており、

動き出せそうで動き出せない状態です。


テーマ自体は前回の二人展の最中に決まったので

それを頭の片隅に置きながら

約一年過ごしてきたはずなのだけれど、

未だに「もや〜」はちょっとヤバイ気もします。



ネックになっているのは

技術力かマインドか。

プレッシャーを受けるほどのところにはまだいないので、

そこではないと思うのだけれど。



さあ、どうする自分!という感じで

だんだんとモード・チェンジ。






※展示のカギとなるフレームです。
 「額マスター」のおかげで良いものが揃いました。
   

6.September 2009

〜お知らせ〜
SSSがお手伝いとして参加を予知しておりましたkinnnoiさんの
個展の日程が変更になりました。開催は9月15日からとなります。

ぜひご来場下さいませ〜。
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「Sallyのフィンランド通信」
またまた写真のストックが無くなってしまいました。
更新のペースが早いからか?
どうしてここまで入れ込んでるんだ!私!


こんにちは。Sallyです。
フィンランド特派員のSallyとは別のSallyです。

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歌え!高らかに!



制作をしている時、

頭の中はわりとフリーなタイプなので

止めどなく「考え事」をしてしまいます。

するとどうも、とことん自分に向き合いすぎて

ついネガティブな方へ行きがちになります。


しかし、そんな時の良い対処法を発見。

それは 「歌いながら制作する」

ということ。


たいがいCDを聴きながらの制作なので、

できるだけ歌詞が馴染んでいるものを選んで

無心に近い状態で歌い上げる。

頭の中がすっきりしてとてもいい感じに。


先日、そんなことを作家仲間に話したら、

「私もそう!」と言っておりました。



自分を開放する手段を持つ、ということも

生きていく上ではとても大事。






※Sally制作中。
 何を歌っているのでしょうね。
   

30.August 2009

〜緊急お知らせ〜
SSSがお手伝いとして参加を予知しておりましたkinnnoiさんの
個展の日程が延期となりました。開催は9月中旬頃となります。

ご来場を予定されていた皆様大変申しわけありませんでした!!
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「Sallyのフィンランド通信」
多少面倒でも順番通りに見た方が
良いかと思います。


こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日はロンドンからお届けです。

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まるで夏の子供



真夏の太陽

蝉の声


活気のない商店街を抜けて

小学校の横を通り過ぎて

きれいじゃない河を渡って

僕らは歩く


好きなもののこととか

ふしぎに思っていることとか

話し合い

笑い合い

僕らは歩く


仲良し二人組の女の子と

冒険好きの男の子




本当はそうじゃない


それなりに抱えてるものもある

普通の三人の大人


でも その姿はまるで

夏の子供




2009年 夏の記憶






※そしてやがて夏が終わる。
   

23.August 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
少なくともNICOさんは「おもしろい」
と言ってくれています。


こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日も局長とお散歩です。

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すき間を埋めるもの



ここ2、3ヶ月で読んだ本をざっと上げてみる。


・異端者の快楽 (見城徹)
・アートを始める前にやっておくべきこと (椿昇+後藤繁雄) 
・人生問題集 (春日武彦 穂村弘)
・整形前夜 (穂村弘)
・イチローの流儀 (小西慶三)
・西の魔女が死んだ (梨木香歩)
・音楽は自由にする (坂本龍一)
・チャクラ・ヒーリング (ブレンダ・デーヴィス)
・決めないことに決めた (銀色夏生)
・スプートニクの恋人 (村上春樹)
・チエちゃんと私 (よしもとばなな)
・1Q84 (村上春樹)


・・・めちゃくちゃである。


でもこれがやがて

私の「血や肉」になると信じて。

なにかしら作家活動につながると思えば、

これもまた自己鍛錬のひとつ。


自分に空っぽを感じたら、

私はとにかく本屋さんへgo。

自分が何に「反応」するかを知るために、

自分を「さらして」みるような感覚で。


すき間を埋めるのに、とりあえず手っ取り早い。(そして涼しい)




※「ベランダ−」な私の特等席。
   

9.August 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
とうとう写真のストックがなくなってしまいました。
局長にエールを。(ビールか?)


フィンランドの羊たちの沈黙。
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向かい合うのではなく



誰かと二人で飲食店に行ったとき、

一緒にいる相手が恋人だろうと友達だろうと、

「テーブル席よりカウンター席の方が落ち着く」

という人はわりと多いのではないだろうか。


近しい人との関係性も、

実はそんな感じが良いのかも、と

最近よく思います。


となりに並んで前を見て、

それぞれが行きたい方を目指す。

そして時々、横を向いて

互いの存在を確認し合って

心を強くする。


時に、真横だったのが斜めになってしまうこともあるけれど、

それはそれで仕方がない。



向かい合うよりもずっと

遠くに行けそうな気がするのです。





※となり合う「お粥大好きトムテ」。
   

2.August 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
意外と知人の反応が微妙であることが判明。
それでもやらなくちゃならないことが人生にはあるのです。


こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日も(?)アダルトにお届け。

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ウルトラミラクルな映画



先日、久々に映画に行ってきました。

観たい映画があったわけでなく、

とにかくその日は映画に行こう、と思い

「場所が銀座界隈」で、「時間は2時頃」

という条件で調べてみたところ、

自分に引っ掛かったのが

主演 松山ケンイチ・麻生久美子、監督 横浜聡子の

ウルトラミラクルラブストーリー」でした。


これが大当たり。


特に予備知識ナシだったことも幸いし、

今まで観たことがないような、

脳みそを「ぐちゃり」と掻き回されるような映画でした。

かといって、難しい映画では全然無く、

シュールさと温かさの中に不穏なものや大事なものがあったりして、

でも、ちゃんと芯が通っている凄い映画でした。


若手女性監督「横浜聡子」。

私の中で大注目です。

100sが歌うエンディングテーマ「そりゃそうだ」も

なんだかよかったです。

歌詞も必見。





※パンフレットの中身は「クウネル風」に作られていて、
 それがなんかちょっとおもしろい。
   

26.July 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
下から読むブログは読みづらい。
一記事一写真のジオログなので仕方がない。


こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日も局長とお散歩です。

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夜空 ・ ベランダ ・ i Pod



最近の夜の過ごし方。


ベランダに出て、

i Podで音楽を聴きながら

気に入りの歌を口ずさみ、

手すりにつかまって

体を揺らしながら

夜空を見上げる。


遠くの街のひかりとか、

通り過ぎる飛行機とか、

たまに打ち上げ花火なんかも見えたりして。


そんなふうに過ごしていると、

あっという間に2、3時間は過ぎてしまう。


かなしいこととかも薄れていくような気がして、

「これは良い方法を思いついたものだ」と

我ながら感心感心。



やはりここに引っ越してよかったと思う

今日この頃です。






※遠くに新宿ビル群まで見通せるのが
 なんだか嬉しい。(写真左端の方)
   

19.July 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
〜世界の車窓から〜 いよいよヘルシンキを出発です。
・・・なんちゃって。


こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日でヘルシンキとお別れです。

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家族旅行の思い出



引っ越しの作業をしていたときのこと。

押し入れの奥を整理していたら

小さい頃のアルバムが出てきたので、

「センチメンタルに浸ってやろう」と思い

開いてみることに。


写真の多くは家族旅行の時に写したものなのですが、

見れば見るほど

「あの時、父はこいうことがあって機嫌が悪かった」

というエピソードばかり思い出されて、

なんだか嫌な気持ちになってしまいました。



食堂にキリンビールが無かったとか、

観光地が意外とゴミゴミしていたとか、

電車だかバスだかの時間が迫っていて

皆急ぎ足で歩いていたら、私が途中で転んだとか。



些細なことでイライラする人だったので、

その頃の小さかった私を思い返すと

未だにちょっと苦しくなります。

全く楽しいエピソードが無いわけでもないのだけれど。


今でもひなびた観光地が苦手なのは

そのせいかもしれない。(ちがうかもしれない)



そんな父の、明日が命日。





※また夏がやって来ます。
   

12.July 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
Don't Think. Feel ! (ブルース・リー語録より)

こんな格好で失礼します。フィンランド特派員のSallyです。
今回はヘルシンキからお届けです。

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「もうひとつの森へ」へ



昨日は日帰りで軽井沢へ行って来ました。

目的は、メルシャン軽井沢美術館で開催中の

「もうひとつの森へ」展を見るため。


私の好きなアーティスト 三沢厚彦を中心に

映像作家、写真家、インスタレーション作家の

4人の展示で、graf media gmが空間構成という

何気にゴージャスな展覧会なのです。


その日はラッキーなことに

三沢さんとgrafの豊嶋さんのトークセッションもあり、

「質疑応答コーナー」では、ちゃっかり豊嶋さんに

質問することもできました。



「展示中心」でいきたい私にとって

とても刺激的な一日になりました。

この日の様子は、いつかHPでご紹介したいと思います。



※白樺が美しい、気持ちの良い美術館でした。
   

5.July 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
略して「フィン通」。「フィン通」ってよんでね。(いつ?)

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今回はノルウェーのオスロからお届けです。

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私は迷わない



ゴハンを食べに行っても、服を買いに行っても、

家具を買いに行っても、住むところを探しに行っても、

何かを選ぶ時、私は本当に「迷わない」。


たぶん、本当に「欲しい」と思うものは少なくて、

それ以外のものの持つ「可能性」を考えないから

だと思う。


ひどく「狭い」世界を生きているのかもしれないけれど、

選ばなかったもの、ことに対して

何の思いも持ったことはない。


こういう人間を、

人によっては「すごい」と思ってくれたり、

人によっては「つまらない」と思われたり、

反応はいろいろだ。  



どう思われてもそうなんだから仕方がない。

私の場合は。




※おいしい数種類のジャムの中から、迷わず選んだ
  レモン&ジンジャーのマーマレード。
  (LONG TRACK FOODSにて)
 

28.June 2009

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「Sallyのフィンランド通信」
変なテンションで更新中。ご期待下さい。

こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今回は劇場前からお届けです。

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ふたりの鎌倉



先週は、もうひとりの相方(?)

フェルト作家のNICOさんと鎌倉に行って来ました。

主なコースは以下。


  品川で待ち合わせ→ 去来庵(ビーフシチュー)→

  鶴岡八幡宮→ LONG TRACK FOODS(食品店)→

  招山(ギャラリー)→ 豊島屋(鳩サブレー)→

  イワタ珈琲店(ホットケーキ)→ 品川で解散


以上。

品川から品川まで、ふたり同じペースで

喋って、食べて、喋って、の日帰り旅でした。

主な喋りの内容は以下


  ・会うまでの活動報告
  ・最近気になっていること
  ・見たもの、食べたものについての感想
  ・今後の活動について
  ・J-WAVE話


以上。

そうやって時々、「自分」というものを確認し合える

大切な存在、大切な時間。



生きる意味って、そういうことの積み重ねのような気がする。





※イワタ珈琲店名物ホットケーキ。ここへ行くことは
  相談するまでもなくお互い一致してました。
 

21.June 2009

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Sallyのフィンランド通信

突然ですが番外編 「ポテチの鎌倉便り」

後ろ姿ではじめまして。くまの「ポテチ」です。
SSSさん&NICOさんの鎌倉旅に同行しました。
今回は特別にその模様をレポートさせて頂きます。

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最近の私の変な癖



最近の私の変な癖。


それは、人と接している時

会話や行動でその人の「ピュア」な一面を垣間見てしまうと、

「この人の純粋な部分を守らねば!!」 と、

やたら使命感が湧き上がる、ということです。


実際に何をするわけでもないのですが。



すごい時代になってしまって、

そういった部分を保ち続けることは困難なことだけれど、

「自分で自分を傷つけないようにする方法を持つ」ことが、

サバイバルの極意のような気がしている、今日この頃です。



というわけで、最近の私に刺さった曲はこちら

このギリギリな感じに痺れます。




※大切な人たちから頂いた大切なものたち。
 私もまた守られている。
 

14.June 2009

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「Sallyのフィンランド通信 vol. 5」


お花の陰からこんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
ただ今局長(SSS姉)のお宅からレポート中。
というわけで、「Sallyのフィンランド通信」の
blogが、おもむろにスタートしております。
ブックマーク登録、よろしくお願いします。

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スリルと混沌、そして喜び。



frankenji.さんとの二人展「ふたりの北欧」も無事終了致しました。


今回は性別も世代もジャンルも違う作家さんとの二人展ということで、

頭の中は長い間「混沌と」しておりましたが、

半面、そんな状況を楽しんでいる自分もいたりして、

ちょっと不思議な感覚のまま全日程を終えました。


実は作品を並べてみるまではかなり不安があったのですが、

出来上がってみたらちゃんと「ひとつの世界」になっていて

驚くやら、喜ぶやら、ほっとするやらの二人でした。


初めの方で予想された通り、私にとっては

「スリリングな」展開で準備が進みましたが、

結果は大成功だったと言えると思います。

それは単に売り上げとか集客数ということだけではなく。



そんなこんなで、今はまだ頭の中が「まっ白」な状態ですが、

次に向かってまた歩き出したいと思います。

ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。




※夢の中にいるような、あっという間の5日間でした。
 

7.June 2009

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「Sallyのフィンランド通信 vol. 4」


こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
私が今立っているのは、「歩行者信号用押しボタン」の上です。
今日も「不安定な立ち位置」からお届けしております。



なんと!今日は「局長」からマイクを支給されました。
見えますでしょうか。
俄然「特派員」ぽくて、テンションが上がります。
ちょっと「タモさん風」ですが。

・・・というわけで、突然ですが「Sallyのフィンランド通信」の
blogスタートです!!!
ブックマーク登録、よろしくお願いします。

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今の私の最大限



私の活動はおもに、ショップでの販売、HPでの販売、

ごくたまに本のお仕事、展示となっておりますが、

中でも「展示をする」ということは

今の私の中で高い重要度を占めております。

だから展示が決まると、それ中心にスケジュールを組みます。

(ゆえにショップやHPでの販売が滞ることになってしまうのですが、、、)


「それ中心にスケジュールを組む」ということは、

「展示のグレード」と「自身のコンディション」を

「今の私ができる最大限の状態」で臨むことを指します。

それがひとから見て

どんなに「しょぼい」展示だったとしても、です。


なぜか。

それは言い訳のできない状態で臨めば、結果が出たときに

「良くなかった点=能力の欠如」

ということが明確になるからです。

「忙しかったから」とか「体調が悪かったから」という理由にできてしてしまうと

そこがどうしても曖昧になってしまう気がするので。


これはあくまで「展示に高い重要度がある私」のやり方。

「大切にしなくてはならないもの」が少ない私だからこそ

できることなのかもしれません。



というわけで今回の二人展も

今の私にできる最大限で臨んでおります。

ぜひぜひご来場下さいませ。




※展示で登場の新作「カモメのJonaさん」。
 

31. May 2009

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「Sallyのフィンランド通信 vol. 3」


こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日は知人のお宅にお邪魔しました。



北欧インテリアが素敵です、
今日も「不安定な立ち位置」からお届けしました。

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ふたりの北欧



・・・というわけで(?)

frankenji.さんとの二人展「ふたりの北欧」まで、あと10日切りました。

Sleepy Sheep ; Soapの上半期を締めくくる大切な展示が

いよいよやってくるのであります。


NICOさんとの二人展の時は「フェルト作家同士」ということもあり、

「一つのテーマを2人で分担して世界を作る」

・・・といった感じでしたが、

今回の二人展の相方はイラストレーターということで、

「一つのモチーフをイラストとフェルトで表現する」

・・・といった感じの内容になっているので、

その2D・3Dの「置き換え感」が最大の見所になります。


・・・とは言え、共に「頑固タイプ」の作家なもので(?)、

同じ「お題」に対するアプローチの仕方はかなり自分流。

私がfrankenji.さんのイラストを「忠実に」再現しているわけではないし、

逆もまた然り。

そこがおもしろいのではないかなと、思っているのですが。



今回も「新ジャンル」が登場しておりますので、

ぜひお見逃しなく!



※写真は吉祥寺の北欧雑貨屋さん。
 自分の中に「北欧」注入。

24. May 2009

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「Sallyのフィンランド通信 vol. 2」


こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
フィンランドといえば「湖」ですね。
顔は笑っておりますが、この立ち位置、結構ドキドキです。



なんと!「つくし」を発見です。
フィンランドにも春がやって来たのですね。
つくしは「たまごとじ」で食べるとおいしいです。
まあ、今日は食べませんけどね。

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引っ越し・その 4 〜家具編〜



引っ越しをしたというものの、

家自体はそう広くなったわけではないので、

買い換えた物と言ったら電気のカサと掃除道具くらいで、

家具に関しては、「スペース的余裕と買う必然性の無さ」から

ノータッチでした。


・・・が、が。

リビングに食卓スペースがちゃんとあるにもかかわらず、

キッチンにも無理矢理テーブルコーナーを作ったため、

「椅子」が要ることに。”要る”ことになったのです。

「必然性」が生まれたわけです。


早速、三鷹にあるアンティーク家具のお店

Jubilee Market」さんへ。

こちらはもともと吉祥寺にあるお店なのですが、

三鷹の方はアウトレット棟と倉庫兼ショップ棟があるので、

おもしろい物に出会える確率が高いのです。


広い倉庫の中にお宝どっさりではありましたが、

欲しい椅子は迷うことなくあっさり見つけることができ、即購入決定。

調整してもらって、3週間後には我が家へやって来る予定。

とても楽しみ。


いつか自分の展示でも使うことだろうと思います。




※倉庫の中にはお宝どっさり。展示で使えたらどんなに素敵か・・・
 と、妄想がふくらみます。が、家に保管場所がないので無理無理。

16. May 2009

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突然ですが、新コーナー「Sallyのフィンランド通信」



こんにちは。フィンランド特派員のSallyです。
今日は「アアルト美術館」に連れってってもらいました。

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引っ越し・その 3 〜ベランダ編〜



こぐれひでこさんの名著「ごはん日誌」を読んで以来、

10年越しで憧れていたのは、ずばり

「ベランダで朝食を食べたり、お酒を飲んだりすること」でした。

(こぐれさんの場合は”テラス”ですが)


しかし、前のアパートのベランダはとても小さく、

2階だったし、目の前が駐車場だったこともあり、

とても「気持ちよく」楽しめるようなものではなかったので、

それは夢のまた夢でした。


・・・が、今回引っ越した家は、少しだけ広いベランダになり、

しかも8階なので、外からの目があまり気にならない&

見える景色もわりと緑多めなので、

いよいよ「ベランダ・ライフ」をenjoyできるのでした。


とりあえずやってみたのは、

「ベランダでビール」と「ベランダでアイス」。


そのうち「ベランダで制作」もあるかも。

でも、フェルトが軽すぎて飛んで行ってしまうかもしれないので、

やはりそれはないか・・・。




※5月8日には大きな虹を見ました。広角レンズでなかったので
  写り切っておりませんが、、、完全なる半円の立派な虹でした。

2. May 2009








引っ越し・その 2 〜雑貨編〜



前に住んでいたアパートは、物が増えに増えてしまい、

せっかく気に入りの雑貨もひどい扱いになっていたのですが、

今回の引っ越しでやっと少し「浮かばれる」子たちがお目見えです。


ブタの貯金箱は、昔働いていた雑貨屋のスタッフから

誕生日に頂いたもの。

真ん中の瓶は、東郷神社の骨董市で見つけたもの。

「ぞろん」とした植物は、ボールごとD&Departmentで購入したものです。

かっこよく飾ってあげられて嬉しい嬉しい。



これを機に(?)、私もすっきりした人間になりたい。

なりたいなりたい。

でも、なかなかだ・・・。




※キッチンの窓辺。左上のちょうちょは
 昨日、高円寺ninniさんにて購入。

2. May 2009








引っ越し・その 1 〜大きな木編〜



中学時代、図書館の自習室で気に入りだった席は、

大きな木が見える窓際の席でした。


11年前、愛知からこちらに出てきて住んだアパートは

小さな公園に面していて、窓の外に5本の大きな木がありました。



そして、先週引っ越してきた家の窓の外。

やはり、大きな木があるのでした。

しかも、私がいちばん大好きな欅(けやき)の木。

すぐ近くには欅の並木道もある。


4年越しで思い焦がれていたのは、

この風景だったのです。




※新緑が眩しい気持ちいい季節。
 ここからまた始まるのです。

26. April 2009








Sally、フィンランドへ。



Sleepy Sheep ; Soapの個展「Sally」も

おかげさまで無事終了致しました。

ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。


その興奮が冷めやらぬ中(?)、

個展最終日の翌日には名古屋に帰っておりました。

この春から姉がフィンランドで生活することになり、

その見送りに行ったのであります。


出発前日は片付けを手伝ったり、

「お餞別」と称してSallyを無理矢理押しつたりしながら、

買ってきたお寿司をつまみつつ、普通に過ごす。


翌朝、迎えに来たタクシーの中でも

自分の引っ越しのことを話したりと普通に過ごしつつ、空港到着。

手続きを済ませ、空き時間にコーヒーを飲み、いざゲートへ。

まるで電車に乗るかのように「んじゃあ。」と行ってしまう姉を

ぼんやりと見送る。


でも、いよいよ姿が見えなくなりそうになった時、

号泣。

素っ気ない姉妹関係ではあるのだけれど、

大きな大きな「試練」を共に乗り越えた同志でもあるので、

ちょっとそんなことを思い出してしまったのです。



それから姉の友人と少し話をして、ひとり展望デッキへ。

飛び立つ「FINNAIR」を見送りながら、また号泣。


寂しいからというのでは全然なく、

生まれて以来消えたことのない彼女の「勇気」に

ただただ泣きたくなるほど感動していたのでした。





※そしてこの子もフィンランドへ旅立ったのでした。
 個展DMで使用したSallyです。

12. April 2009

〜mini information〜
来週の「ME」は引っ越しのためお休みさせていただきます。

すみません、、、。







Sallyはやはり「かわいい」のです。



Sleepy Sheep ; Soapの個展「Sally」も

おかげさまで無事4日目を終えました。

先週のこのコーナーで、

「Sallyはどう表現してもかわいい」

なんて手前味噌なことを書いておりましたが、

毎日たくさんの方々から「かわいい〜!」という言葉を頂き、

改めて「かわいいものを生み出せて本当に良かったなあ」

と思う日々であります。



私の中では今回の個展が

「Sleepy Sheep ; Soap 第二期の始まり」

と位置づけております。

この機会にぜひぜひご来場下さいませ。





※この看板が目印。
  4/7(火)までの開催です。

5. April 2009







Sallyに救われる



個展まであと1週間を切りました。

昨日は会場であるS.c.o.t.tさんに展示で使う什器を

運ぶなどして、「いよいよ感」が高まりつつあります。


2007年にToo-tickiさんで開催しました「Spring」展以来、

個展は毎年春に行っているのですが、

実は春は苦手な季節でもあります。

ざわざわと、気持ちが落ち着かないので。


今年はいつも以上にいろいろあって、

「落ち着かないのMAX」な状態だったのですが、

「Sally」というテーマのおかげか、

不思議なことに展示準備することで、

精神的に救われたところがあります。

手前味噌な話かもしれませんが、

Sallyはどう表現しても「かわいい」ので。


私はちょっと「ばか」なのかもしれない。 でも、

表現者を目指す者として「いい傾向」じゃないかと、

思ったりもした。





※にわかに緊張し始めたSally。

29. March 2009

〜mini information〜
個展会場にて、6月に開催します二人展の
お相手発表があります。お見逃しなく!





その名にちなんで



個展まであと2週間を切りました。

今回のタイトルはずばり「Sally」。

Sleepy Sheep ; Soapの看板娘

「うさぎのSally」だけの展示になります。



さて、「Sally」という名前ですが、

何となく音の響きが好きだったのと、

見た目の雰囲気から(?)その名を付けたのですが、

今から思えば、

Sleepy Sheep ; Soapの「S」と「l」がちゃんと入っていたり、

大好きなYuko Andoの曲に「Sally」というのがあったり、

個展会場は銀座「S.c.o.t.t」さんなのですが、

お洋服のブランドに「Sally Scott」というのがあったり(?)、

縁があるようなないようなではありますが、

「良い名前を付けたもんだなあ・・・」と思っております。



Sallyファンの方(?)はぜひご期待下さいませ。




※Sallyがどっさり。

22. March 2009







時をかける思い



変化はふいに訪れるもので、

なんと来月引っ越しをすることになりました。


今住んでいる場所からそう遠くないのですが、

そこをバスで通過する度に漠然と

「こういう雰囲気のところに住みたいな・・・」

と思っていた場所で、

その思いたるや4年越し。

抽選次第で入居できるかどうかが決まる物件だったので、

募集があると知って驚愕してからこの2ヶ月くらい

全く落ち着かない日々だったのですが、

ついについに昨日決まりました。

当たる確率がかなり低かっただけに、

ちょっと夢のようです。



こういうことがあると、またまた

「直感」とか「運命」というものを信じたくなってしまいます。


だって、私は「それ」を

「4年前から」知っていたのですから。




※<本文とは関係ありませんシリーズ>
  羊毛を買い足しついでにHATITFNATT2号店へ。

15. March 2009






March.2009〜
April.2008〜
October.2007〜
October.2006〜
October.2005〜
November.2004〜


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